野田町から | その3 |
本蔵神社と子供相撲大会 |
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1)本蔵神社の鳥居 | 2)本蔵神社の拝殿 |
大村市野田町にある本蔵神社(本蔵大権現)は、野田町(旧・野田郷)の氏神様です。江戸時代の大村郷村記によりますと、この神社は元々、佐奈川内(現在の立福寺町)にあったのですが、やや野田郷の集落から遠いため、1658(万治元)年9月に、この地(本倉)に移されました。(2004年現在、移転後346年) 前の佐奈内河にあった年数は不明ですが、創建直後の神社を移したのではなく、しばらくたってからと思われますので、400年以上続く神社(本蔵大権現)と考えられます。拝殿は江戸時代も何回も再建(享保四年、安永二年など)され、その後も数回おこなわれています。石祠(祠=ほこら)は、1808(文化五)年に建立されています。 なお、1953(昭和28)年、現在の野田町公民館が出来るまでは、ここで各種会合が開催されていました。拝殿内も会合ができるように、今よりずっと大きかったということです。 |
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3)子供相撲大会(2004年10月31日開催) | |
(掲載日:2004年11月1日) | 「各町から」の目次ページに戻る |