大村の史跡説明板・案内板シリーズ | 上小路武家屋敷街 |
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(写真1) 上小路の武家屋敷通り、中央部やや右側は標柱、上小路武家屋敷街の史跡説明板 | ||||||||||||
(写真1) 中央部の左から標柱、上小路武家屋敷街の史跡説明板 | ||||||||||||
<用語解説>
* (大村の武家屋敷があった通りで)五小路とは、「本小路(ほんこうじ)・外浦小路(ほかうらこうじ)・小姓小路(こしょうこうじ)・上小路(うわこうじ)・草場小路(くさばこうじ)」の五つの通りのことを言う。 * 上小路(うわこうじ)の名称について、 元は地名の「尾上(おのうえ)」から「尾ノ上小路(おのうえこうじ)」だったが、後年に省略して「上小路」と呼称されるようになったようだ。 史跡説明板写真周辺の説明 (写真1、2、4)に写っている上小路(うわこうじ)へ、行く場合、最上記の国土地理院の地図(地図は、こちらから)をクリックして頂くと、直ぐに分かるかと思われる。あと、目印として玖島郵便局があり、この郵便局敷地の北西端側に交差点がある。 ここから北北東(登る方向)へ約100m進むと、JR大村線の線路がある。この線路をまたぐ前から、(写真1、4)のように見えていて、今回の史跡説明板の設置場所も線路の手前側の左側(北側)にある。なお、先の線路の手前側方向の右側には、(写真3)=「おおむら 歴史の散歩道」の観光案内板も設置されている。 あと、「武家屋敷街」とか「武家屋敷通り」との名称から、全国の他市にある武家屋敷(建物)そのものから、江戸時代頃からあると想像される方もいらっしゃるだろう、しかし、大村の場合、古い建物はなく、主に古くからの石垣だけが残っているということである。 この上小路通りは、さらに登った旧・長崎街道までとするならば、その距離は約1kmある。この長さは、上記の用語解説に書いている五小路の中で、武家屋敷街があった所としては、最長とも言われている。
上記の説明板写真の通り、文章は縦書きである。しかし、ホームページ上、横書きに変えたものが、下記の<>内の青文字である。また、見やすくするため、改行なども変えている場合もある。念のため、上野の転記ミス、その他もあるので、あくまでも参考程度に閲覧願いたい。引用・参照されるならば、必ず実物の史跡説明板の文章から願いたい。 |
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