開催日時:2014年3月25日11時00分〜11時30分
場所:弥勒寺町、上八龍の線刻石仏の前
参加:5名(妙泉寺の上人、中田石碑店、弥勒寺町内会、福重郷土史同好会などの関係者)
主な内容(概要)
福重地区には、地域活性化などを目的に活動をしている福重地区まちづくり活性化委員会・観光イベントまちづくり部会があります。この地域起こし団体と弥勒寺町内会との共同作業で、2013年から「上八龍の線刻石仏」の移転工事が計画されていました。
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工事の安全祈願(上八龍の線刻石仏前にて。土手の右側中央やや上部にある大きな石に線刻されている)
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その主な理由は、現在地(田んぼの土手にあり夏草が茂る時季は腰の高さになり完全に見えない、また傾斜があるため行きにくい所)から、今回の工事によって、市道の近くで便利な 弥勒寺町公民館横にある熊野権現の境内に移設、安置されることになります。
そうなれば今後、どなたでも見学もしやすくなりますので史跡巡りや健康ウォーキングなどの目標物になります。さらには、シュシュさん始め産地直売所にも近い位置になりますので地域振興 にも繋がるのではないかと期待されています。
そのようなことから、上八龍の線刻石仏は、移設・安置されることになりました。その工事の安全を祈願して、妙泉寺の道士によって、お祓いがおこなわれました。参加者は、上記通りの関係者でした。
お祓いの終わった後、「これで26日の工事を待つばかりだ」、「天気が気になるなあ」、「工事が無事に終わることを願うばかりだ」などの話も出ていました。お祓いに参加された皆様、お疲れ様でした。
関係ページ:上八龍の線刻石仏
(掲載日:2014年3月26日)