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福重の写真集 その364
2017年 第18回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)<概要報告>
第18回市民と議会のつどい<福重地区住民センター・大会議室>

第18回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)
日時:2017年5月12日
19時00分〜21時05分   場所:福重住民センター・大会議室
主催:大村市議会議員  参加:全体で34
(内、議員=6名、議会事務局1名、地区27名)
 (注:市民と議会のつどい(語ってみゅーか)」とは、大村市議会の議員が4班に分かれ、年2回、市内8地区で開催されている議会報告会です。この中で、市制の様々な課題や活動状況の報告と8地区そぞぞれの地域にある諸問題や要望などについて議論を交わす場でもあります)

(福重地区) 第18回市民と議会のつどい

主な議題:
 1)開会あいさつ
 2)議会報告  ・3月定例会の概要(別紙の資料をもとに説明あり)
 3)意見交換 
 4)フリートーク(市政全般についてのご意見・ご要望など)
 5) 閉会あいさつ
などでした。

福重地区からの主な発言

 地域から30回近くの発言がありました。詳細な質疑応答の報告は省略しますが、福重地区からは主に次の「」内のような質問、意見や要望など(一部の内容は省略)が出されていました。また、下記は、同種同内容はまとめながら、順不同で書いています。さらに、番号、見出し、太文字などは上野が便宜上、分かりやすくしているだけです。なお、福重地区町内会長会で作成し、事前に議員側への要望事項などもありました。

1)ラボ!ラボコラボ!!リサイクル作戦

2)「花と歴史と技術のまち」イベント開催事業(光をテーマにした技術で梅雨時の夜間、大村公園内で開催される事業)
  「光のイベントは事業費用に見合う経済効果(市経済への収入)はあるのか?」 、 「イベントと大村の物産販売を併せておこなわないと効果がないだろう」 、「目玉は何になるのか?」 、 「この市キャッチフレーズの中に、”花”が入っているが、いつの時期に変わったのか?」 、

「光のイベントに長期ビジョンがあるのか? 以前、何千万円もかけて市主催の天正夢祭りは結局は一過性に終わった。市は反省しているのか、それを考えているのか? 何故、雨の多い梅雨時季にするのか、秋か年末が良いのではないか」 、「国の補助金なしでも一旦動き出した事業は必ずやるみたいなことを見ていて不安になってくる」 、「事業失敗した時、その責任を市側は取るのか?」

3)市庁舎建て替え
 「いつの間に(市役所建て替え予定地の)3か所に絞り込んだのか、市民は全く聞いていない。市計画(建て替え案)を見直すべきだ」 、「市長の選挙公約とも違うではないか」 、「市役所を現在地(周辺)に建て替える理由が全く理解できない」 、「現在地も建て替え地も防災上問題があり、拠点にはなりえない」 、「コンパクシティー計画時も今回も、市民の声を聞くと言いながら実際は数百名も聞かないで直ぐ実施というやり方は市民無視で問題だ」 、

「福重地区で(4月10日)開催された新市庁舎建設意見交換会で出された主な意見として、市側の案は(1)防災上(液状化現象、津波、防災対策拠点など)問題の場所だ。 (2)大村の地勢からして (3)市北部に人口6万人の集中度合からして (4)経済力からして (5)50・100年後の将来展望からして (6)交通アクセス網などからして、西大村と竹松の境界周辺(池田ICと長崎空港を結んだ地域)が市庁舎の敵地である」 、

「他市(長崎市、諫早市、島原市など)の市庁舎と言えば、どこも鉄道駅の近くではないか。海岸の埋め立て地で(防災上の問題もある所)、さらに自家用車でないと行けない所に50何年か前に(大村)市庁舎を建てたこと自体からして問題だった。我々、北部の者は50何年間ずっと不便な場所で我慢させられてきた。今度こそ市の中心地である便利な所に市庁舎は建てるべきだ」

(福重地区) 第18回市民と議会のつどい

「市の公共事業は以前から市民が知っているようなことも事前調査もしないで問題を起こす、地域予算はないと言いながら、市側は自らの当初予算を変えるためなら追加予算を湯水のごとく上積みするやり方は、ずっと変わっていない。 情報を隠して市の結論だけで選べというやり方をひっくり返して変えていかない限り、また同じような問題が必ず起こる。今回の市庁舎建て替えは市議会の存在意義も掛かっている問題と思う」 、「全市議への要望として情報発信を」 、「(問題含みの)市事業の件で拘束力のない付帯決議だけでなく、実施に当たっては個別で市議会で決めていくやり方を検討して欲しい」

「元管理庁の用途地域の説明を」 、「この市役所の件などは元々ずっと以前から長期を考えて検討すべき項目であって、そのようにしない行政マンの手腕に問題がある。市議会も指導すべきではないか」

4)給食センター、消防団、町内会、新幹線、遺跡展示会場の新設、その他
 
「私は阪神淡路大震災を経験した。ライフラインの重要性から給食センターもエネルギーの分散した対応をすべきでは」 、「他の新幹線が通った所は町がさびれるばかりの所もある。大村も早く町づくりに着手していかないといけないのではないか」 、

「消防団の入団者が少なく定数割れである。福重地区町内会では予算もアップして援助している。団員の共済掛け金について市も出すべきではないか」 、「町内会への加入率も低くなっている。町内会費を出した町民が地域のゴミ処理、防災などを結局は負担していることになる。このままでは、未加入の人も増え町内会が成り立たなくなる。市側も金額負担や加入呼び掛けへの対策を実施して欲しい」 、 「新幹線の関係から沖田など遺跡発掘が進んだ。新幹線車両基地と併せ観光客誘致策として”遺跡展示会場”の新設を要望したい」 、「(他市の例だが)資料や写真の通り、ガードレールに注意事項がある。これは参考になる対策ではないか、検討して欲しい」 

5)防災広場、
 「福重地区には2級河川が3本もある。このハザードマップを見ると避難場所(学校、住民センターなど)が色塗りの注意地域だ。だから、山側で我々が要望している防災公園が必要だ」 、「福重商工振興会は夏祭りを長年(40年近く)やってきている。ところが、夏祭りの広場がなくて、昨年は福重小の運動場を借りて実施した。是非とも福重にも防災広場が必要である」

 上記の質問や要望に対して、市議の皆さんからも一つひとつ丁寧な答えがあったが、このページでは、その内容は省略していますので、ご了承願います。なお、上記の質疑応答の詳細ページは、いずれ大村市議会ホームページに掲載されます。通常ならば、次回の「市民と議会のつどい」までに掲載されます。そのページは、「市民と議会のつどい」の目次ページの右側から、当該リンク先をクリックして参照願います。

「第18回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)」に参加された市議や地域住民の皆様、お疲れ様でした。  (以上)


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