下記画像はテラス2017案内チラシより |
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Dejima quartet(下記画像は演奏脇に展示してあった) |
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日時:2017年11月18日19:00〜20:00
場所:大村市福重町、妙宣寺(本堂)
主催:深重山妙宣寺(じんじゅうざん みょうせんじ)
(全体参加数:目算で約130名)
内容:Dejima quartet(デジマカルテット) ライブ
概要紹介:まず、Terasu(テラス)の意味ですが、・寺、・人を照らす、・本堂周囲にあるテラスの三つの意味を掛けてあるそうです。
Terasu(テラス)は毎年11月に妙宣寺主催で開催されており、今年2017年は、11月11日、18日、25日、26日と妙宣寺境内のライトアップと竹灯籠、11日は立川志遊の寄席、11日のみテラスBar(ワンコイン)、18日はDejima quartet(デジマカルテット)のライブ、25日、26日はお茶会と宣伝チラシには書いてあります。
このTerasu(テラス)のある日の夕方から妙宣寺の境内や周辺を毎年、ライトアップや竹灯篭(たけとうろう)によって飾られていました。上記の時間通り、冒頭、妙宣寺ご住職から挨拶がありました。その主な内容は、テラスの初回から今年(2017年)までの経過、毎年11月は宗派問わず妙宣寺に来て頂いて、各種行事で楽しんでもらいたいなどのお話でした。
演奏者のDejima quartet(デジマカルテット)さんは、 フルート演奏を中心にピアノ、ベース、パーカッションで編成されたバンドです。今回の曲目は、(順不同ながら)荒城の月〜おぼろ月夜、一番星、月結桜、赤とんぼ、愛燦燦(あいさんさん)、リンゴ追分〜ミッションインポッシブル、浜千鳥、クスノキ、上を向いて歩こう、見上げてごらん夜の星を、などアンコール含めて10数曲の演奏や楽しいお話もありました。
フルート奏者のお話によると、「毎年この時期、妙宣寺本堂に来て演奏している」、「皆さんに熱心に聴いて頂き、嬉しい」などのお話がありました。
なお、ご参考までに、ユーチューブの動画サイトにもデジマカルテットの演奏がアップされていますので、ご覧願います。(オリジナル曲「月の約束」・「軌跡〜月結桜」を始めに「酒とバラの日々」、「荒城の月〜おぼろ月夜 」など多数あり)
デジマカルテットの皆様、素晴らしい演奏を聴かせて頂き、ありがとうございました。また、福重にいらっしゃって下さい。
<上野の感想>
私は、飛びとびながら今まで5回近くデジマカルテットさんの演奏を聴きました。4人のお人柄を反映してか、その演奏や曲目は、いずれも心優しく、温かくなるものばかりでした。
特に、妙宣寺本堂では、その歴史や木の造りを反映・反響して、楽器の音色が朗々と響きわたります。そして、聴きに来られた方々も、一同まるで水を打ったような静けさの中で、じっくりと聴き込むような雰囲気がありました。
音楽などの芸術の場合、鑑賞者へ「また、聴いてみたい」、「次回も行ってみよう」と思わせる域まで達するのは、何の世界も、なかなかのことだと思います。そのような意味からも、今回聴きまして、演奏力だけでなく、音楽性も高められたデジマカルテットさんのライブだったと思いました。
・福重ホームページのデジマカルテット関係ページ:『Terasu(テラス) 2011 デジマカルテットライブ(妙宣寺にて)』、『Terasu(テラス) 2012 デジマカルテットライブ(妙宣寺にて)』、『Terasu(テラス) 2015 デジマカルテットライブ(妙宣寺にて)』