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写真3: (中央部:主催者の)黒木町内会長の挨拶 |
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写真4: 黒木太鼓の披露中(右上側に神社がある) |
2019年・黒木山の神祭り(概要報告)
日時:2019年11月3日12時00分〜
場所:黒木町、山の神神社
主催:(大村市)黒木町内会
参加者数:目測で100名位か
注:この日、撮影者の上野は、この黒木山の神祭りの会場と、別のおおむら秋まつり会場を往復していた。そのため、両方の会場とも全体通して見学できてない。また、黒木山の神祭りを見学していたのは、神事が始まる前の11時45分〜13時30分までだった。そのようなことから、神事と黒木太鼓の披露までしか撮影していない点は、あらかじめ、ご了承願いたい。
・関係ページの参照:大村歳時記シリーズ(もくじの「 (黒木)山神祭り 」
<祭り概要>
この日は、ずっと曇り空でした。黒木山の神祭りが、上記通り開催されました。まず、山の神神社の本殿や境内では、神事が執り行われました。次に、式典となり、祭り主催者の黒木町内会長はじめ各来賓者の挨拶がありました。
ここで改めて言いますと、黒木町(旧・黒木郷)は、江戸時代頃より林業・農業が盛んだった所です。また、萱瀬ダム(かさ上げ工事後)、長崎市内や大村市内への水の供給地域でもあります。
そのようなことから。各挨拶の中で、一例として次の「」内などの話がありました。 「黒木の山林は林業だけでなく長崎市・大村市への水資源、さらには地球環境保全、水害などの防災などになくてはならない重要さがある」
「現状は収入も後継者も厳しいが、農業・林業の果たす役割は非常に大きい」 「黒木町の方々が大事に守っておられる山の神の恵みによって、末永く農業・林業・水資源や環境保全が続きますように願う」など。
式典が終わった後、場所を境内下の広場に移し、黒木小学校・児童による黒木太鼓の披露がありました。この黒木太鼓は、2017年8月6日、東京で開催された「第2回小さな音楽会コンクール」で金賞を受賞した実力があります。その通りに、力強いバチさばきによって太鼓の音が黒木の谷に響き渡りました。
黒木山の神祭りの準備・本番・後片付けなどに、ご奮闘された黒木町内会をはじめ来賓者や来場者の皆様、お疲れ様でした。
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