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大村の歴史
 大村の馬頭観音 
 用語解説

馬頭観音関係用語集
 馬頭観音は、実物だけでなく書籍、辞典や資料類を見て分かったのですが、とにかく種類が多いです。そのため、馬頭観音の姿・形を表す用語だけでも沢山あります。それらの用語とも関係ある大村市内8地区の馬頭観音調査報告書の作成状況ですが、2012年2月現在で6地区までは、ほぼ終了しています。残り2地区の馬頭観音調査は、いずれゆっくりと調査は続ける予定にはしています。そのようなことから、今後も、この用語解説ページに追加や改訂もしていこうと思っています。

 なお、下記用語解説の先頭にある*マークが付いている文章は、国語辞典の大辞泉より引用したものです。マークは、その他の辞典や書籍からで、引用先は文章末尾に<>内で書いています。( )内の補足などは、上野の注釈や追加です。(下記の用語解説は、2012年3月現在で調べた範囲内です)

用 語 (読み)
用 語 解 説
馬頭観音(ばとうかんのん)
*六観音・七観音の一。宝冠に馬頭をいただき、忿怒(ふんぬ)の相をした観音菩薩(ぼさつ)。魔を馬のような勢いで打ち伏せ、慈悲の最も強いことを表すという。江戸時代には馬の供養と結び付いて信仰されるようになった。
観世音(かんぜおん)
*観世音菩薩(かんぜおん)の略。世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩。人々の姿に応じて大慈悲を行ずるところから千変万化の相となるといい、その姿は六観音・三十三観音などに表される。また、勢至菩薩とともに阿弥陀仏の脇侍で、宝冠に化仏(けぶつ)をつけ、独尊としても信仰される。観音菩薩。観自在菩薩。観世音。
三面六臂(さんめんろっぴ
*仏像などが一体で三つの顔と六つのひじを備えていること。 (補足:あと、三面八臂、四面八臂など漢数字が変わっている分も上記の解説に準じる)
六観音(ろっかんのん)
*六道それぞれの衆生を救う6体の観音。密教では、地獄道に聖(しょう)観音、餓鬼道に千手観音、畜生道に馬頭観音、修羅道に十一面観音、人間道に准胝(じゅんでい)または不空羂索(ふくうけんじゃく)観音、天道に如意輪観音を配する。ろっかんのん。
蓮華座(れんげざ)
*仏像を安置する台座。蓮華台。蓮台。蓮座。
建立(こんりゅう)
*築き上げること。打ち立てること。
石祠(せきし)
*石のやしろ。石造のほこら。
光背(こうはい)
*仏身から発する光明をかたどった、仏像の背後にある飾り。頭部のものを頭光(ずこう)、身体部のものを身光(しんこう)といい、中国・日本ではこの二重円光式を主体とする。さらにその周縁に火焔(かえん)を付し、全体を蓮弁形にすることが多く、これらを併せて挙身(こしん)光という。御光(ごこう)。後光(ごこう)

文字塔(もじとう)

(文字の彫られた石塔類や石碑類を言う)
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・初回掲載日:2012年3月7日、第2次掲載:2012年 月 日

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