2020年度、福重小学校 修了式(概要報告)
日時:2020年3月24日08時30分〜09時10分
場所:福重小学校・体育館
参加:目測で全体(先生と児童)約320名
用語解説:修了式とは、「学校などで、その学年の課程をすべて終えた際に行う式」(デジタル大辞泉の解説より)
主な内容
1)開会のことば、2)修了証書の授与、3)校長の講話、4)児童代表の言葉、5)校歌斉唱、6)閉会のことば (以上までが修了式内容=下記の点線内) なお、2)の修了証書は、(写真5)の通り、1〜5年生の各学年代表の児童へ、舞台で授与された。
修了式の直後から、春休みの過ごし方について、生活指導の先生より、スクリーンやクイズ形式なども使い、話があった。
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開会のことば:教頭先生(写真3参照)
校長先生の講話<概要>(写真1、6参照)
全校のみなさん,おはようございます。今、各学年の代表に、修了証書を手渡しました。これは、それぞれの学年で勉強することや、学校生活で身に付けることを学び終えた、そのことを証明します、ということです。一生大事に持っておいてください。
そして、通知表には、一年間のみなさんの勉強や生活での努力の成果が記されていますが、この一年間のみなさんの頑張りを3つ褒めてみます。
一つ目は1学期の合い言葉だった「自分で」のことです。「早寝」「早起き」「しっかり朝ご飯」、学校の「準備」、名前をいって、あいさつ」「先生の目を見て聞く」「靴並べ」など、多くのことが「自分で」できるようになりました。
二つ目は2学期の合い言葉だった「自分から」のことです。やる気満々で、「進んで発表する」「勉強を自分からする」「正義の味方になる」。これも「自分から進んで」できるようになってきました。
そして、三つ目です。3学期の合い言葉の「自分も友達も」のことです。「廊下を並んで歩く」「掃除も一緒にする」「友達に拍手をする」「友達を応援する」「友達にありがとうという」。そうすると、みんな仲良しになっていきます。自分の心も友達の心も優しくなります。優しくなると「ふわふわ言葉」がどんどん言えるようになります。心はハートマークに変わってきましたね。みんなが、福重小学校の『お手本』になってきています。
この一年間、よく頑張ってきました。できたことはもっとできるように、できなかったことはよく反省しておきましょう。さて、明日から、12日間の春休みになります。「春休みの生活」のプリントについて、家族としっかり話し合って、命を大切にして過ごしてください。そして、4月になったら一つ上の学年になります。春休みの間にどんな『お手本』になりたいかの「めあて」を決めて、新しい先生に誓ってください。 それでは、4月6日、元気に登校してきてくださいね。
児童代表のことば(写真7、8参照)
2名の児童が学年を振り返ってと、4月から進級し、新学年に向けての抱負が語られました、その一例として、(概要)「この1年間、音読が苦手だったので頑張った。2年生になったら、もっと上手になりたい」 「テストは頑張ったし、発表もたくさんした。4月からも頑張って、カッコウイイ2年生になりたい」などが述べられました。
校歌斉唱:(写真9参照)
閉会のことば:教頭先生(写真3参照)
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春休みの生活指導(写真10参照)
担当の先生から、春休み期間中の生活指導がありました。先生の方から映写スクリーンを使って、さらにはクイズ形式で大変分かりやすい講話がありました。次の内容は、その極一部のみ(上野が記憶している範囲内)で書いている点は、あらかじめ、ご了承願います。(詳細内容は省略)
Q1:児童の事故の多い学年は?
A1:1、2年生
Q2:その事故の多い季節は?
A2:3月〜6月までの春の季節に多い。
この写真は、何だろう? これは脳(のう)の写真で、正常な脳と、縮んだ脳の対比だ。縮んだ脳の方は、例えばゲーム依存症(いぞんしょう)などで、本来は夜に眠らないといけないのにゲームを止められないとかになる病気だ。皆さんは、このようにならないようにして下さい。春休みも元気で過ごして、また4月の始業式で会いたい。
<大掃除と通知表の配布>
(写真11参照) 学校の大掃除と言えば、1学期、2学期の終業式の日も実施されています。しかし、今回は進級により学年や教室が変わるということもあり、それ以上に今回は念入りでした。例えば、自分の名前のシールはがしなども含めて教室の隅々や、校舎近くの屋外でもゴミ取りなどを実施していました。
教室が綺麗になったところで、次は通知表の配布でした。(写真12参照) 担任の先生が教壇の前で、一人ひとりに「ここが良かった」「ここは(次の学年では)、良くしてね」みたいな言葉を掛けながら通知表を渡されていました。
ここからは、上野の個人的な蛇足です。私は、約60年前の福重小学校の卒業生でもあるのですが、それ以降、ずっと通知表などは、今まで見たことありませんでした。恥ずかしながら今回、内容は当然見ていませんが、透明のクリアケースに入れられた通知表や修了証の表面だけは見ました。なるほど、これならば汚れないし、大事にされているだろうなあと思いました。