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2020年度、福重幼稚園 餅つき(概要報告)  
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(写真1) 福重幼稚園 餅つきの記念写真(中央部:園児、後方:先生)
2020年度、福重幼稚園 餅つき(概要報告)
日時:2020年12月8日09時30分〜10時25分
場所:福重幼稚園
出席:目算ながら全体約25名(園児17名、先生、PTA,保護者、関係者含む) <ご参考までに、(2020年5月1日付けで)福重幼稚園の全園児数は17名>
  注:念のため、本ページ掲載写真は順不同で、上からの順番に特に意味はない。

(写真2) 餅つき機を見学中
(写真3) 指導員の餅つきのお手本を見学中
主な内容(概要)
 この日は、晴れの良い天気でした。園児達は皆、1時間以上も前から頭には三角頭巾(さんかく ずきん)、体にはエプロン姿と、見るからに気合充分、やる気満々でした。この餅つきは、例年実施されているそうです。その主旨は、楽しい体験によって、餅つきの意味、正月を迎える準備などを感じ取るように考えられていたようです。

 ただし、今年は、新型コロナの関係で、餅つきのみで食べることはできませんでした。また、この餅つきで使ったのは、福重幼稚園時も見学や応援に行った福重小学校5年生田植え稲刈り脱穀作業をして収穫したモチ米だそうです。

 指導員の方が石臼(いしうす)を洗って園舎の前に設置したり、先生方はモチ米を蒸す作業含めて諸準備されていました。その準備の間に、上野はカメラそっちのけで、園児達と下記Q&Aの質疑応答(しつぎおうとう)をしていました。
 Q1:この大きいのは、何だ?
 A1:臼(うす)だあ。 (「正解、石臼だったら、もっと大正解!」)
 Q2:この木は、何だ?
 A2:杵(きね)だあ。 (「大正解!」)

 園児が大きな声で全問正解だったので、そのことを先生にお聞きしますと、「昨日、餅つきの勉強をしたのです」との答えがありました。なるほど、それでかあと思いながらも、答え方からして自信満々でした。そうこうしている内に、セイロで蒸し上がって、餅つき機械でこねる頃、あたり一面に食欲をそそるようないい香りが漂ってきました。(写真2参照)

 園児たちは、正直に「食べたいなあ」 「でも今日は食べられないねえ」などの声が飛び交っていました。次に、園舎前に用意された石臼(いしうす)に餅が運ばれきました。そして、先生方の援助も加わり、交代で園児たちが杵を持って、餅をつきはじめました。(写真4、5、6、7、8参照)

 皆で、「ペッタン、ペッタン」とかけ声かけながら、全員順番でつき上げました。また、最後半では先生方も、仕上げの餅つきをされ(写真9参照)、つきあがった餅は大皿に移されました。(写真10参照) その餅は、園舎に運ばれ、正月用の大きな鏡餅(かがみもち)になりました。(写真11参照) 後片付けもして、全て終わりとなりました。 この運餅つきを準備から、後片付けまでされた先生方はじめ指導員、保護者や参加された全員の皆様、お疲れ様でした。

(写真4) 先生と一緒に餅つき開始 (写真5) 順番に餅つき中
(写真6) 餅つき中 (写真7) 餅つき中
(写真8) 餅つき中  (写真9) 先生と指導員で仕上げの餅つき中
(写真10) つきあがった餅を大皿へ (写真8) 園舎に置かれた大きい餅餅

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