2020年度、福重幼稚園 福重小学校5年生との交流会(概要報告) |
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(写真1) 福重小学校5年生と福重幼稚園との交流会 記念写真(手前側は園児たち、後方は5年生、両脇や後方は先生方) | ||||||||
2020年度、福重幼稚園と福重小学校5年生との交流会(概要報告) 日時:2020年12月9日09時05分〜09時55分 場所:福重小学校・体育館 出席:目算ながら全体約80名(福重小5年生57名、園児17名、先生、関係者含む) <ご参考までに、(2020年5月1日付けで)福重幼稚園の全園児数は17名> 注1:念のため、本ページ掲載写真は順不同で、上からの順番に特に意味はない。
この日は、晴れの良い天気でした。予定時間の前から既に体育館で福重小学校5年生は、よさこいソーラン踊りの練習中でした。なお、何故、この交流会で、この踊りが企画されたかと言いますと、福重幼稚園の園児たちは皆、よさこいソーラン踊りをカッコウイイ踊りとして、興味を持ち、今まで関心が強かったので、それを見て覚えたいということもあったそうです。 所定の時間となり、先に体育館で待っていた5年生から拍手で迎えながら園児たちは舞台前に整列しました。(写真2、3参照) そして、交流会の開会式で5年生代表から、「福重幼稚園の皆さん、ぼくたちが田植え、稲刈り、脱穀作業をしているところに応援に来てくれて、ありがとう。今日は楽しく交流しましょう」との歓迎の挨拶がありました。(写真4参照) よさこいソーラン踊り 早速、園児たちが知りたかった5年生が、お手本ということで、まずはよさこいソーランのフルバージョンが披露されました。(写真5参照) 次に、5年生代表チームが、園児たちの前に進み出て、踊りの仕方や、この踊りのキーポイントなどを伝授していました。(写真6、7参照) それは、(分かりやすいように上野の補足も含めて)まとめますと、概要次の通りでした。 <よさこいソーラン踊りの強調点> ・基本は北海道の漁師の働く時の歌と踊りなので力強く、動作や声は大きく表現する。 1,最初の構えは足を大きく拡げる。 2,網を両手で巻き上げ、後ろへ強く投げる。 3,木の板(「ろ」)を強く押したり、引いたりする。 4,最後(決めポーズ)は、大きく止める。 5,掛け声は、大きな声を出す。 そして、今度は、園児も含めて一緒に踊りの練習が始まりました。園児たちは、お姉さん・お兄さんの踊りを見よう見まねながら、似たような動作を繰り返す内に、ぎこちなさがとれ、リズミカルな動きになってきました。(写真8参照) 猛獣狩りに行こうよ(ゲーム) この「猛獣狩り(もうじゅうがり)」は、大勢で楽しめ、輪になって自己紹介し、園児などは舞台上(ぶたいじょう)で5年生が表示するボードで猛獣の名前も覚えられる一挙三得みたいなゲームです。その歌は、いたってシンプルで、「猛獣狩りに行こうよ 槍(やり)だって持ってるし 鉄砲(てっぽう)だって持ってるし あっ あっ ??????」の繰り返しです。また、「??????」の部分は、舞台上の5年生が示した猛獣の名前が入り、例えば「ゴリラ」とか「ティラノサウルス」などがありました。(写真9、10参照) そして、その猛獣(もうじゅう)の名前の文字数によって、人数が決まり、例えば「ゴリラ」なら3人グループを作って、自己紹介や話して仲良くしていくものです。私の見た目、短い名前の文字数=小人数は、やりやすいのでしょうが、長い文字数は少し苦労(くろう)していたようでした。しかし、それが逆に楽しいのかもしれません。 楽しい時間は、あっという間に過ぎ、終わりには、5年生代表から、「今日は楽しかったですか? 踊りは覚えましたか。来年、福重小学校に入学するのを待ってます」などの話がありました。また、これに対して、園児全員から、「今日は、ありがとうございました」とのお礼の声が体育館いっぱいに響き渡っていました。 上記の通り、福重幼稚園と福重小学校5年生との交流会は、終了しました。あと、補足ですが、園児たちは、園舎に戻って、よさこいソーランのおさらいをしていました。まず、園児の声を聞きながら、踊りの強調点を黒板に書き、その一つひとつを先生が表現して、園児も体育館で覚えた動きの復習をしていました。(写真13参照) 今回の交流会を準備し、参加された先生、5年生、園児の皆さん、お疲れ様でした。また、何かの機会で、よさこいソーランの踊りが披露され、楽しいゲームもされればいいなあと期待しています。 |
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