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石堂屋敷の線刻石仏A(CG写真)
石堂屋敷の線刻石仏A(CG写真)

石堂屋敷の線刻石仏A(石の写真)



(1)石仏名称  石堂屋敷の線刻石仏A
(2)所在地  大村市弥勒寺町、(個人所有地)
(3)石全体の大きさ  高さは約54cm、横幅は約45cm
(4)仏様(線刻模様)の大きさ  高さ約  cm、横幅は約  cm
(5)制作年代  諸説あるが正確には不明(中世時代との説もある)
(6)主な特徴  納衣(のうえ)の下で拱手(きょうしゅ)した形(注)
(7)特徴点の補足  ・光背(こうはい)の模様線はある。 ・蓮華座(れんげざ)の模様線はない。
感想、その他  この線刻石仏のある場所は、階段のある参道の最下段にある。仏の模様線は、自然石のほぼ前面に細かな線で描かれている。

 上記左側のCG写真でも分かる通り、姿は納衣(のうえ)を着て、腹部で納衣の下で拱手した模様で線刻されている。

 また、光背(光の輪)は頭部や上半身にあるが、蓮華座(れんげざ)の模様線は、ない。石堂屋敷にある線刻石仏A、B、C,D、E、F、G、H、Iの中で、この線刻石仏Aだけ唯一、光背の模様線が描かれている石仏である。他には、無い。

<補足>この石堂屋敷の線刻石仏A


  (この原稿は準備中。しばらく、お待ちください)






(注):納衣(のうえ)は粗末な衣類のことでボロ布で作った僧侶用の袈裟である。拱手(きょうしゅ)は中国式敬礼。「納衣の下で拱手した姿」は最上段のCG写真でも分かる通り、衣の下で両手で拝んでいる格好のことである。この姿が仏の何と言う種類か、2015年現在で専門家でも分かっていない。これを私達福重郷土史同好会では「福重の石仏 最大の謎」とも呼んでいる。大村市福重地区には同種の線刻石仏が合計13体ある。この件は、さらに継続、調査中である。

下記は関係ページ
『仏の里 福重』の石堂屋敷の線刻石仏A
(初回掲載日:2024年3月12日、第二次掲載日:3月 日)
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