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福重郷土史同好会
2009年の活動報告(7)

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鵜殿の磨崖仏
薬師如来
(立石観音、磨崖仏群の三体の内一体)
町力の水車

第27回例会報告
日時:2009年5月25日 19時30分〜21時00分
場所:福重住民センター
参加者: 3名

報告事項
(1)4月24日、大村三滝、ケーブルテレビの取材(5月の特番)
(2)4月28日、上記取材の2回目。
(3)5月 9日、佐賀県の史跡巡り(別紙参照
(4)5月10日から毎日曜日ごとにケーブルテレビの特番(大村三滝)放送開始。
(5)5月23日、祓川渓谷(御手水の滝渓谷)の写真撮影。
(6)5月25日、妙宣寺境内の石碑の拓本作業実施。
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議題
1)佐賀の史跡巡りの反省会
<見学場所>
(1)唐津市相知町立石の立石観音=洞窟に刻まれた磨崖仏
(2) 見帰りの滝
(3) 唐津市相知町の鵜殿石仏群=60数体の石仏がある所
(4) 町切の水車
(5) 唐津市厳木町の室園神社、肥前鳥居、五輪塔
(6) 多久市の専称寺、宝篋印塔、六地蔵、少弐政資・資元父子の墓所など
(7) 多久市の多久郷土資料館

<見学概要>
前回報告書に掲載したので、それを参照願いたい。
<その他>
・長崎県内の足踏み式水車についても意見があった。
・六地蔵の佐賀における現存数(記録にあるものだけでも79体) とのことだった。

<感想や反省点など>史跡巡りの全体のまとめ

 戦国時代(大村純忠の頃)、大村領内では宣教師の指導によりキリシタンが神社仏閣などを全て焼き討ち、破壊、略奪、僧侶の阿乗などの惨殺などを起こした史実がある。

 そのため大村に残る石仏は一部を除き徹底的と言う位にキリシタンによって破壊されている。 しかし、大村みたいなことがなかった佐賀の石仏関係は経年の摩耗はあったが、磨崖仏、六地蔵、宝篋印塔など比較的綺麗な状況で保存されており皆驚いた。

 改めて大村領におけるキリシタンによる神社仏閣や石仏の破壊の凄まじさと、そのために当時やそれ以前の郷土史研究の難しさを再認識した。 今回のように、たまには長崎県外の史跡巡りも行って自分たちの地域を振り返ったり、見比べたりする大切さも知った。

 また、佐賀では、どこも史跡を大事にしておられる状況を見て、大事なことだなあとも思った。 さらには町切水車ではボランティアの方の説明を受けが、このような熱心な態度には皆で感謝したい。
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2)妙宣寺境内の石碑と寿古町の五輪塔について

 (1)妙宣寺の石碑2種類
 (2)寿古町の五輪の塔など
について討論した。
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3)次回の同好会の例会予定
 9月14日19時30分〜 

(以上)

掲載日:2009年6月日

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