第40回例会報告
日時:2011年9月12日19時30分〜21時00分 、参加: 5名 、場所:福重地区住民センター
報告など(前回2011年6月20日例会以降から主な事項のみ)
(1)7月12日、仏岩三社大明神と鳴滝を上野が案内(3名)
(2)7月15日、鳥甲の稲荷調査(大岩と鳥甲城址などの調査含む)
(3)7月16日、計測器で山田の滝と御手水の滝の落差測量 (上野含む2名)
(4)7月23日、まちかど研究室の講演:内容は里山保全関係 (上野含む30名弱)
(5)7月25日、NBCラジオ・スキッピー、上野が盗人島紹介 (上野含む3名)
(6)8月4日、龍神島、玖島城、玖島崎古墳、盗人島などの写真撮影(上野)
(7)8月11日、大村ケーブルテレビ、上野説明による鳥甲岳収録 (上野含む3名)
(8)8月16日、2名の方(西海町の人と大学教授)を上野が山田の滝、福重の石仏案内
(9)8月25日〜26日、大村ケーブルテレビ「歴史の散歩道、鳥甲岳」を放送
(10)9月11日、今富浮立・総練習を披露、6年ぶり復活。保存会や観覧者全体で約140名参加。(別紙参照)
議題
1、盗人島の名称の由来について
伝承を中心に三説ある。この話題は、まだテレビや雑誌などで続くと思われる。
2、
鳥甲岳、鳥甲摩利支天宮、鳥甲の稲荷、鳥甲城址について
・8月25日、26日、大村ケーブルテレビで放送された録画DVDを全員で見た。(別紙資料を参照)
・鳥甲岳の頂上は769mである。、鳥甲摩利支天宮と鳥甲の稲荷の標高は、頂上尾根伝い(推定約750m)付近にある。鳥甲摩利支天宮の境内は鳥甲城址との説もある。
・竹生島流棒術、発祥は琵琶湖の竹生島である。その後、大阪、山形の庄内で継承されてきたが、戦後間もない頃に大村へ宗家が引っ越しされた。萱瀬、弥勒寺町から現在、宮小路に宗家、本部道場がある。長崎県唯一の古武道でもあり、大村市内、日本各地、スペイン、パリなどでも演武されている。鳥甲摩利支天宮との関係は先代の宗家からで毎年春の例祭時、奉納演武もされている。(詳細は、竹生島流棒術ホームページを参照)
3、 今富浮立の歴史や形態について
・全員で9月11日の総練習模様(デジタルカメラ撮影)動画を見た。(踊りの歴史や形態については別紙資料を参照。今富浮立の歴史などは、ここから参照)
・9月11日、今富浮立・総練習が今富町(現在、グランドゴルフ場にも使用中の場所)で披露された。2005年10月以来、約6年ぶり復活である。今富浮立保存会、関係者、観客全体で約140名の参加があった。
・9月19日、第93回福重地区敬老会(シュシュ) にて本番披露予定である。
・今富浮立の歴史や経過(別紙参照しながら)を補足した。戦前も踊っていた。昭和24年に妙宣寺の鐘つき堂が完成した時の踊りが、戦後としては初披露だったと思う。、当時、国鉄の松原駅に鐘が到着し、そこから妙宣寺まで運ぶ時に、ずっと先導役として踊って行ったのを覚えている。
・浮立の形態のササラやモラシなどについて説明して頂いた。踊りの構成は、道行きと庭入り、かえしから成っている。曲数は、道ばやし、ふうがんどん、兵庫、まくりの四種目がある。
4、今秋の史跡巡りについて
・日時:10月17日、もしも雨ならば10月19日に実施予定である。
・集合場所:福重出張所、・集合時間:09時前
・主な順路:萱瀬地区、(移動、途中で昼食) 佐世保市内にある防空壕
・別紙の萱瀬地区の概要地図を中心に説明した。
・萱瀬地区の史跡は沢山あるので時間のある範囲内で見て行く。
次回の例会予定
・11月後半もしくは12月前半に忘年会兼ねて例会を開催することとする。場所はいつもの所で行うが、実施日時については、後で決めていく。
(以上)
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