史跡説明板写真周辺の説明
高丘山・専念寺(こうきゅうざん せんねんじ)は、この周辺で寺院自体が目印ですが、国道34号線から約200m北側にあります。上部の(写真1)で説明するならば、(写真中央部に大屋根が見えている)寺院の手前側方向が南側で国道34号線方向です。
そして、写真奥側が、北側となります。また、この寺の本堂から北側(写真奥側)へ、約50m行った所には鈴田川の本流、逆に南側(写真手前側)約130mには、鈴田川の支流もあります。
(写真1)、(写真2)、(写真3)でも、お分かりの通り寺関係の建物や墓地のある場所は、その周囲にある田畑や川などより一段と高い、丘のようになっています。そのためか、寺の山号(さんごう)も、「高丘山」なのかもしれません。これは、水害などを避けるために、寺院などが小高い場所に建てられたものと思われます。
(写真2)の中央部に白く写っていますのが、専念寺の史跡説明板です。中央部左側(西側)に墓地、その奥側(北側に高い石垣や白壁が見えています。写真右側(東側)が正門、境内へ登る階段、その上部が山門、さらに奥の左側(北側)に本堂の大屋根が見えています。
専念寺の本堂から約170m行った所には、(写真1)の左奥側に平ノ前城跡がある小山(山林)が写っています。この城跡は、主曲輪、堀切、土塁などの城遺構も確認できる所です。これらの詳細は、平ノ前城跡ページに、縄張り図や写真なども掲載していますので、参照願います。なお、この平ノ前城跡を東西に横切る形で、西九州新幹線・長崎ルートの工事関係(遺跡発掘調査含めて)が、(2017年7月現在)進んでいます。
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(写真3) 中央部は専念寺)<2014年11月5日、南西側から撮影>
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(写真4) 中央部は専念寺)<2014年11月5日、南東側から撮影>
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