福重小学校5年生の田植え
日時:2015年7月7日09時00分〜10時40分
場所:大村市皆同町、農家の田んぼ
参加:全体で70名(内、福重小学校5年生56名、先生3名、指導者1名、補助指導・PTA・他関係者10名)
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苗をもらって、いざ田んぼへ |
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田植え真っ最中 |
概要:福重小学校の田植えは、総合学習の一つとして毎年おこなわれています。まず、今回も指導された清水さんから、田植えについての概要説明や諸注意がありました。
それは例えば、「今回植えるのはモチ米、うるち米の2種類である」、「手植えのため、一列づつ順序よく植えていくから言う通りに植えてもらいたい」、「田んぼに入れば泥(どろ)で汚れるので注意して、ゆっくり作業して下さい」、「みんなが植えたのが秋になれば稲刈りをおこない、また餅つきもして食べられるから、食料を作っていく大切さも自分達で分かると思う」などでした。
その後、一人ひとりで育苗箱で育った苗を受け取りました。そして、さあ、田んぼに入る段になって、不慣れと水の冷たさからか、「キーキー、キャーキャー」の一騒動となりました。しかし、教えてもらいながら田植え紐(15cm位の間隔で丸い球の付いた手植え用のひも)を目印に大体同じ間隔に植え始めました。
一列終わったら、清水さんから「バックして」との号令がかかり、その後、十数列の田植えが続きました。最初は、慣れていないため時間もかかったり、植えた列も曲がった状態でした。しかし、4列、5列と進む内に上手になっていきました。終わりの方では、なかなか手際良く植えることができました。
2品種のコメを植え終わり、足や体についた泥を水で流した後は、終了ミーティングでした。清水さんの方から、「みんなが植えた田んぼの苗を見て。あのように今は、か弱そうに見えるが1週間もすると、しゃっきっと力強く立っているから見に来て欲しい。今から、秋の稲刈りも楽しみだね」などの話がありました。
最後に、生徒代表からのお礼の言葉や、全員での大きな声で「ありがとうございました」で、全ての田植え作業の授業が終わりました。今日、参加された生徒さん、先生、指導やPTA関係の皆様、大変お疲れ様でした。
関係ページ:「2014年、福重小学校の稲刈り体験」 、
「2014年、福重小学校5年生の餅つき」
・米に関するページ:『瑞穂の国』