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(写真1) 本蔵権現へ拝礼(2017年12月に改築落成の拝殿) |
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(写真2) 子ども相撲大会 |
野田町、本蔵権現の御神待ちと、子ども相撲大会(概要報告)
日時:2018年11月4日(日)10:45〜12:30
場所:大村市野田町、本蔵権現と公民館
参加:合計=26名(内、子ども=11名、大人=15名)
・関係ページ:本蔵権現の紹介ページ
・「御神立ち(おかみたち、大村弁:おかんたち)」
・「御神待ち(おかみまち、大村弁:おかんまち)」
内容:この本蔵権現の御神待ちは、長い歴史のある秋(10月)の伝統行事です。伝説の話しながら、この御神待ちを極簡単にいえば、本来は10月初旬に出雲大社へ、御神立ちされた神様が、ふたたび戻って来られたので地元の氏子(うじこ)が迎えるという儀式です。
さらに、くだけて分かりやすくしますと、「わが町の守り神様(鎮守様)、出雲までの長の(往復)旅行、大変お疲れ様でした。また、この町や住民を守って下さい。今日は、ゆっくり、子ども相撲でも見学し、食事しながら休んで下さい」みたいなものでしょうか。
本蔵権現の創建年代も不明で、さらに、この行事の古記録がないので、いつ頃から始まったのか不明です。しかし、たぶんに遅くても江戸時代からは続いている行事と思われます。
今回は、本ページ掲載の(写真1参照)にある通り、本蔵権現への拝礼、子ども相撲大会(写真2参照)、野田公民館での昼食会などがありました。まず、子どもたちは、全員元気いっぱいで、相撲も一人で四番も五番もとる子もいて、全員合計ならば二十番以上の取り組みになったようです。
久しぶりに、この本蔵権現の境内や森に、子どもや、応援する大人の歓声が響き渡った感じとなりました。そして、場所を野田公民館に移し、昼食会でした。(写真3参照) その前に、朝から担当の「しめ元(世話役)」が炊飯し、おにぎりや各種のおかずをつくってもらった料理が、テーブルに用意してありました。それを、皆で美味しくいただきました。
あと、昼食後は、(写真4)の通り、野田公民館横に掲示されている農業振興の看板(野田町の田んぼを描いてある風景画)の前で、記念写真の撮影で終了となりました。 本蔵権現の御神待ちに参加された皆様、大変お疲れ様でした。
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