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福重の写真集 その442

2018年 大村市立鈴田小学校・地域学習・地主大明神見学(11月30日の概要報告)

(写真1) 右側:地主大明神<中央部:鈴田小学校6年生が手前側の4・5年生へ教えているところ(2018年11月30日撮影)>

2018年 大村市立鈴田小学校・地域学習・地主大明神の見学(11月30日の概要報告)
日時:2018年11月30日
08時10分〜10時40分
史跡見学(しせきけんがく)のコース:(1)鈴田牢、 (2)地主大明神(ちゅうずだいみょうじん)、 (3)大神宮・長崎街道、 (4)専念寺・岸高城、 (5)鬼の石

 上記の内、(2)地主大明神見学コースのみの参加者:先生2名、4・5・6年生15名、保護者1名プラス上野で合計19名 、 場所:大村市 陰平町、岩松町周辺

(写真2) 体育館での出発式(2018年11月30日撮影)
 (写真3) 鈴田小学校を元気良く出発
 
 (写真4) 右側:鈴田川の左岸を歩く
主な内容: ・出発式・各史跡見学 (見学後、帰校) 注:上野は地主大明神の見学に参加したので、このページは、そのことを中心に書いている。
概要(がいよう)当初、この鈴田小学校の地域学習(ちいきがくしゅう)は、11月27日に予定されていましたが、天候不順(てんこうふじゅん)のため延期(えんき)されていました。今回の11月30日は、快晴(かいせい)の良い天気で、寒くもなく絶好(ぜっこう)の見学日和(けんがくびより)となりました。 

  まず、体育館でおこなわれた出発式(写真2参照)で校長先生はじめ担当の先生から、主に次のようなお話がありました。 「鈴田小学校の周辺は、史跡(しせき)が多い。それは大昔から地域(ちいき)の方々(かたがた)が、幸せを願って色々と築いてこられたからだ。これらを見学して欲しい。今日は、6年生が”先生”だ。今まで勉強した地域学習(ちいきがくしゅう)を自信を持って下級生に教えて下さい。また、下級生も来年は同じことをするかもしれないので、しっかり学んで欲しい」

 「そして、全員、家に帰ったら、その一部でも良いから家族(かぞく)の方へ、今回見聞きしたことを話してほしい」 「見学コースでは車に注意し、ルールも守って行動してほしい」などでした。

  その後、08時20分、上記通り各コースに分かれて出発しました。上野が参加した (2)地主大明神見学コースについて、まずは学校から陰平町にある地主大明神まで歩きました。このコースは、市道脇の歩道だけでなく、田畑や鈴田川の横も通り、後半は田園風景も広がる良い道でした。

 到着後、 6年生(5名)の教える時間となり、紙に大きく書いた文字付で、地主大明神(ちゅうずだいみょうじん)とは何かの説明が、交代で続きました。そして、下級生が理解しやすいように、例えば「鈴田と呼ばれる前は、何という地名(村名)だったでしょうか?」などのクイズも、数問出されました。それらに対し、下級生からも答えや質問などもあり、理解を深めていました。

、その後、鈴田川左岸の土手を歩き、小江川橋を渡り、岩松公園を目指しました。この公園東端側には、鈴田小学校の記念碑がある所でした。ここでも、6年生からの説明がありました。その後は、学校へ戻って、全ての見学コースは終わりました。

 最後に、児童全員から保護者の方や私へ、「ありがとうございました」とのお礼がありました。鈴田小学校の地域学習に参加された皆様全員、大変お疲れ様でした。

<上野の感想など>
  鈴田小学校の6年生が、事前に調査・勉強して、今回、”先生役”となり、下級生に各史跡を教える地域学習は、大変素晴らしい活動だと思います。今回、教えた側の6年生は自信もつきますし、聞いた下級生も「来年は自分達も”先生役”をやってみよう!」との”ヤル気”も湧いてきたと感じました。

(写真5) 左側の6年生地主大明神の説明中
(写真6) 参加者全員で地主大明神の見学中
(写真7) 鈴田川に架かる小江川橋の上を歩く
(写真8) 岩松公園の東端側:鈴田小学校の記念碑前にて

関係ページ:・2018年、鈴田小学校での「地域学習」(概要報告)(注:上野の講話分のみ) 、 ・鈴田地区の史跡説明板:「地主大明神(ちゅうずだいみょうじん)

(掲載日:2017年11月28日)

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