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(画像A) プログラム(ポスターより) |
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写真4 寄せ太鼓(松原保育園の園児) |
2019年・松原おくんち<松原八幡神社のくんち>(概要報告)
日時:2019年11月16日、17日
場所:大村市、松原八幡神社と長崎街道松原宿周辺
主催:松原おくんち奉賛会
参加者数:目測で 名位
プロログラム:右側の(画像Aを参照)
注1:松原おくんちの名称は、「松原おくんち奉賛会」制作のポスターからである。ただし、長い歴史のある秋の祭りのため、様々な通称含めてある。例えば、松原地区外の方ならば「松原くんち」 「松原八幡神社のくんち」との言い方である。また、地区内の方ならば単に「くんち」だけでも通用する。この秋まつりは、「大村歳時記(もくじ)」シリーズの『松原くんち(宮日、秋の例祭)』ページにも書いている通り、[(松原)八幡神社の秋の例大祭」からである。
注2:撮影者の上野は、2日間とも祭りの時間中、同所にずっといたのではなく途中、所用のため行ったり来たりしていた。(なお、合計で150枚近く撮ったが)当然、極一部の演目しか写していないし、ページ掲載もしていないので、その点は、あらかじめ、ご了承願いたい。
<松原くんち(祭り)概要>
この日、雲一つないような澄み切った青空でした。15日から道路脇へノボリなどの飾りつけ、八幡神社境内にある相撲場などの準備作業がありました。さらに、本番の16日も早朝から各所で最終準備が進められていました。
・神事と浦安の舞
09時となり、神社本殿内では、五穀豊穣のお礼や松原くんち期間中の安全などを祈って神事が挙行されました。また、同時に松原小学校・女子児童二人が舞う浦安の舞の奉納もありました。一糸乱れぬ舞姿に見学者から大きな拍手が寄せられていました。(写真1、2、3参照) また、開催場所周辺の市道では、松原婦人会や松原小学校・児童による道行き踊りもおこなわれていました。(写真7参照)
・寄せ太鼓
その後、境内では松原保育園の園児による可愛い寄せ太鼓が演奏されました。同時に見学者や保護者の方々が、カメラやビデオ片手にずっと撮影され、終わりには拍手が沸き上がっていました。(写真4参照)
・第20回九州高校選抜相撲大会松原場所
この相撲大会は、その名称通り、九州各県から選抜された強豪校の相撲大会です。松原地区は、江戸時代の相撲取りの大きな墓碑があることや熱心な相撲ファンが多いことで有名な所です。そのような地域状況もあり、力のこもった取り組みに盛んな声援や拍手がおくられていました。(写真5参照)
・赤ちゃん土俵入り
赤ちゃんが、これからもずっと無病で、健やかに元気良く育って欲しいとの願いを込めて土俵で力士に抱かれ四股(しこ)を踏むのが、「赤ちゃん土俵入り」です。(写真6参照)
お母さんの胸から離れた途端、大きな声で泣き出す子、土俵入りから撮影・四股名(しこな)をもらい、また戻るまで全く泣かずに力士以上に堂々とした赤ちゃんなど様々でした。どの赤ちゃんへも大勢の見学者から暖かい惜しみない拍手が寄せられていました。また、お母さん・お父さん達も終始、笑顔でした。
・長崎街道松原宿内外での催しと松原そばなど
長崎街道松原宿の旧・松屋旅館内外では、例えば松屋カフェ、木工作品の展示、地元の野菜の即売などがされていました。また、松原八幡神社周辺からJR松原駅方面にかけての市道では、松原名産の刃物、松原おこしや様々な飲食の屋台が並んでいました。(写真8、9、10参照) そして、松原出張所前の駐車場では、手作り手打ちの「松原そば、うどん」の販売もあり、来場者の皆さんは舌鼓(したつづみ)をうっておられました。
・子供相撲大会
この行事は、例年、松原小学校の児童による相撲大会です。まずは、競技の安全を祈願して神事(写真11参照)がありました。そして、主催者代表や来賓の挨拶(写真12参照)があり、その後、児童4人による選手宣誓(写真13参照)がありました。 その後、土俵の準備も整い、熱戦の開始となりました。(写真14参照) いずれの取り組みにも、家族や地域の方から大きな声で「押せー、おせー」 「ガンバレー」などの声援が飛び、拍手が送られたいました。
他にも、(画像A)のプログラム通り、沢山の演目がありましたが、紹介しきれないくらいの演目がありました。 松原くんちの盛会に向けて準備・本番・後片付けと、ご奮闘された松原おくんち奉賛会はじめ来賓者や来場者の皆様、お疲れ様でした。
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