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写真・報告 その497
2020年 大村高校、課題探求中間発表会(概要報告)

(写真1) 大村高校2年生の各テーマ発表中 <第一体育館にて> (2020年1月24日撮影.、以下の写真も同様)

(写真2) 大村高校2年生代表からのお礼
(写真3) 学校長挨拶(舞台の中央部) 
(写真4) 発表中(舞台から撮影)

大村高校、課題探求中間発表会 (概要報告)
日時:2020年1月24日
13時30分〜15時30分
参加:
全体で約640名(内訳:来賓10名、指導助言者6名、大村高校の先生約10名、前同2年生296名、前同1年生291名、保護者や関係者など約30名)
場所:
大村高校・第一体育館
主催:
長崎県立大村高等学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)企画部

内容
 (注:あまりにも沢山のテーマ数、さらには中身の濃い発表内容だったので、その概要さえも、私の能力では書ききれませんでした。そのようなことから、このページでは、今回の流れのみ紹介している点は、あらかじめ、ご了承願います)

<プログラム>
 (1)開会行事
   ・学校長挨拶、・来賓紹介
 (2)ポスター発表(Aの1回目)
 (3)ポスター発表(Bの1回目)
 (4)ポスター発表(Aの2回目)
 (5)ポスター発表(Bの2回目)
 (6)講評(SSH運営指導委員)
 (7)閉会行事
   ・生徒代表のお礼
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講評(特徴的な内容のみ)
 A、Bの発表が終わった後、SSH運営指導委員4名の講評がありました。その内容は、限られた時間ながら簡潔で適切な事柄ばかりでした。私が、覚えている範囲内で特徴的な内容は、次の「」内などでした。

 「大村の故郷を思う研究課題が多かったと思う」 「引き続き探求心を持って取り組んで欲しい」 「大学で学ぶようなことを既に実践している。これから役立つと思う」

 「国はSSH事業に18年間で22億円の予算を使っている。勉強して良い大学に入ったとしても良くなる保障はない」 「日本は少子化で有史以来、どこの国も経験したことがないようなことを迎えようとしている」 「課題探求を本気で取り組んで欲しい」 

生徒代表からのお礼(概要のみ)
 日頃なにげないようなことも含めて調査研究して、今回発表した。まだ、今後も続けていきたい。見学・講評して下さった来賓、保護者の方へ感謝申し上げたい。

(写真5) オオキンケイギクの発表中(左側) (写真6) 海水を用いた水耕栽培の発表中(左側)
(写真7)  右側の説明を聞き破顔一笑(左側) (写真8)  中央部ポスターは大村への企業誘致施策

<上野の感想>
 大村高校2年生の課題探求中間発表会テーマは、日常見ていても気づかないような項目からアメリカまで行っての調査、さらには歴史など文科系のことから時代の最先端をいくような技術的なことまで、盛りだくさんの内容でした。そして、その組み立ても、研究の動機・調査・現状・今後の課題などが良くまとめておられました。

 その中でも自ら住んでいる大村を、どう見て、どうしたら良いのか? その問題点と課題などは、従来の「前歴前提第一主義」的な対応では、現在も将来も解決しえないことを若い感性で見抜き、警鐘(けいしょう)されているような印象さえ持ちました。また、テーマごとの具体的説明も、約50年前の出来の悪い卒業生ではありますが、勉強になることばかりで後輩の皆さん、ありがとうございました。 最後に、今回出席された全員の皆様、大変お疲れ様でした。

・関係ページ:「2019年5月8日、長崎街道さるくin大村・第1回講義(概要報告)」 、 「2019年7月10日、郡川の飛び石と福重橋の歴史(概要報告)」 、「2019年7月10日、大村高校、長崎街道インフラさるくin大村<7月10日の講義>(概要報告)


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