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写真・報告 その460
2019年 大村高校、「長崎街道インフラさるくin大村<7月10日の講義> (概要報告)

(写真1) 奥中央やや右側:溝口氏の講義中 、手前側:大村高校生 <視聴覚教室にて> (2019年7月10日撮影.、以下の写真も同様)

2019年、大村高校、「長崎街道インフラさるくin大村<7月10日の講義> (概要報告)
日時:2019年7月10日
09時00分〜15時50分
参加:
全体で101名(内訳:大村高校生72名、同校の先生4名、長崎ウエスレヤン大学生11名、同大学の先生2名、講師など12名) <あと、報道関係者も取材に来て頂いた>
場所:
大村高校・視聴覚教室、体育館
見学先:長崎建設技術研究センター、旧松屋旅館
主催:長崎ウエスレヤン大学
コミュティーサービスラーニング 長崎県立大村高等学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

(写真2) 開会挨拶:礒本氏
(写真3) 道路と橋について:溝口氏
 
 (写真4) 橋について:柳原氏
 
 (写真5) 大村市の道路維持活動について:田渕氏
 
 (写真6) 松原宿活性化について:村川氏
 
  (写真7) 旧松屋旅館の説明中:福田氏(中央)
 
  (写真8) 4コマ作成中:歴史グループ(体育館にて)

内容(概要のみ)
 上記の時間通り、休憩時間を除き約6時間の活動でした。元々、私には、詳細な活動報告を書く能力は、ありません。そのため、このページ全体、まるでプログラムみたいな概要のみ内容です。その点は、あらかじめ、ご容赦願います。

 プログラムにある各講義は、いずれの内容も、分かりやすい映写スライドや配布資料も使っての内容でした。なお、下記に質疑応答なども書いていますが、この点も概要のみであることは、あらかじめ、ご了承願います。

<主なプログラム>(注:下記はあくまでも概要のみ)
第1部 講義
 場所:大村高校 視聴覚教室
 司会進行:吉野浩司准教授

 開会あいさつ:長崎ウエスレヤン大学・基盤教育センター 礒本光広・センター長
 講師紹介:原口俊明先生
 講義:「市民協働で取り組む長崎街道インフラ維持活動」

講師と講義内容:
 1.国土交通省 九州地方整備局 長崎河川国道事務所 溝口正二郎 氏----「道路と橋について

 2.長崎県県央振興局 建設部道路課 柳原浩ニ 氏---「橋について

 3.大村市 都市整備部道路課 田渕真也 氏----「大村市の道路維持活動について

休憩(10分)

 4.福重郷土史同好会 上野盛夫---「郡川の飛び石と福重橋の歴史(概要報告)ページ参照

 5.松原宿活性化協議会 村川一恵 氏---「松原宿活性化について」 (注:長年の活動実績により、2019年5月29日、日本観光振興協会九州支部より、「観光振興事業功労者団体表彰」を受賞されている)

質疑応答(下段、点線内のQ&Aを参照)

<午後の流れの説明>

<昼食>

第2部 フィールドワーク
 Aグループ 長崎建設技術研究センター
         橋梁点検車 見学など

 Bグループ 旧松屋旅館
        展示品の見学と松原についての講話

 ここでは、福田氏も含めて、主に下記の項目(旧松屋旅館展示品の説明、松原の特徴、有名事項や名産品など)を講話をした。

 (1)旧松屋旅館の歴史
 (2)旧・長崎街道
 (3)松原は相撲が盛んな地域
 (4)松原八幡神社
 (5)松原は鍛冶屋(包丁、刃物、農機具など)が多い所
 (6)松原八幡神社
 (7)松原おこし(お菓子)

第3部 振り返り
 振り返り 4コマ・プレゼンシートの完成と発表

 <全て終了>

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質疑応答:Q&A(特徴的な内容のみ)
 Q1:古くなったアスファルトは再利用されているのか?
 A1:アスファルトは再生して、再利用している。

 Q2:道路の管理は、国・県・市と管理が別々だ。むしろ大村市管理の一本化にしたら、どうか?
 A2:各道路には、それぞれ役割もあるし、市道・県道・国道と造り方も違う。どんな緊急事態でも対応できるようにもしなければならない。そのようなことから各々、役割分担している。

 Q3:松原活性化協議会の活動状況は?
 A3:松原活性化協議会は、有志で年会費3,000円を支払い、地域起こし活動などのボランティア活動をしている、旧松屋旅館を使った寺子屋塾は、大村市からの補助金も活用して参加費1,000円で色々なことをしている。そのようなことから、松原の子どもたちに大変人気がある。

 Q4:郡川の飛び石は、どんな石(石材)か?
 A4:玄武岩だ。
 (このページ作成時の補足ながら:郡川の飛び石について-----オランダ商館医シーボルトの著書『日本』 には、「森を流れる川で深くはないが、ときには急流となり、このあたりでは二筋に分かれて海に注いでいる。大きな玄武岩が河床に横に並べてあって、それを渡って人や荷馬が通っていく。」と記述してある)   :「郡川の飛び石と福重橋の歴史(概要報告)」ページも参照)

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<上野の感想>
 私のつたない講話<「郡川の飛び石と福重橋の歴史(概要報告)」>を除き、上記の各講師による講義は、いずれも丁寧で分かりやすい内容でした。また、大学生や高校生も講義時間だけでなく、上野が担当した旧松屋旅館(松原)においても、熱心で真面目な姿勢でした。あと、フィールドワークに出発前のバス待ち時間、旧松屋旅館、(帰校後の)体育館での4コマ作成準備時間でも、お互いに質疑応答をしました。

 私は老人世代なので日頃、このような若い方々と話す機会もないので、インフラや歴史などに、どんな興味を持っておられるのか、関心がありました。そして、質問を受けるだけでなく、こちかららも積極的に話しかけてみたました。当然ながら私にない新たな発想や若い感性などを感じました。そして、たくさんのことを教えて頂き、宿題にもなり感謝いたしました。

 最後に、第3回講座を苦労して準備された先生方、講師や関係者を始め、今回出席された全員の皆様、大変お疲れ様でした。今後、各分野でのご活躍を祈念しています。

 (写真9) 講義を熱心に聴講中の皆様
 (写真10) 4コマ発表中(体育館にて)
 
・関係ページ:「2019年5月8日、長崎街道さるくin大村・第1回講義(概要報告)」 、 「2019年7月10日、郡川の飛び石と福重橋の歴史(概要報告)
福重橋(郡川の飛び石」 、 「郡川
 


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