写真・報告 その523 |
2021年、松原神楽・「横笛」の練習(概要報告) |
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(写真1) 松原神楽・「横笛」の練習(=中央部右側の方は指導者、その周囲は練習中の地域の方) | ||||||
日時:2021年10月8日18:00~19:05 場所:松原八幡神社・社務所 参加:全体13名(子ども、大人・関係者含む) 注1:この松原神楽の詳細について、後日分かりしだいに書く予定なので、今回は主に写真掲載にとどめている。 注2:この松原神楽の本番は11月に開催される「松原くんち」で奉納・披露される。そのための練習がおこなわれている。 注3:掲載写真は順不同で、整理番号には何の意味もない。 主な内容(概要のみ): 2021年11月開催予定の「松原くんち」で披露される松原神楽の練習パートは、大きく分けて、「舞」 「横笛」 「太鼓」がある。そして、その総合として、「全員一斉練習」もある。 上野が、今回見学したのは、その内の「横笛」である。今回の練習は、どちらかというと横笛の説明と基本的な吹き方が主であった。指導者から例えば、「横笛は篠笛(しのぶえ)という。和楽器は中国などから入ってきているのが多いが、この篠笛は日本製で古来から使われてきた」 「笛は吹くというが、実はプップ・プップ・プーと吹き出す感じだ。たまに音などが出ない日や、出ない時がある。そのような時には、このプップ・プップ・プーを繰り返すと、また音が出てくる」 「口は閉じて、唇の位置をあわせる」 「自宅でも練習すれば、上達が速い」などの話しがあった。 ・和やかながら熱心な練習続き まずは、全員で先ほどのプップ・プップ・プー音を出す繰り返しがおこなわれた。そして、新人含めて一通り音が出るようになった。その後、指導者から、「タコタコ上がれ!」のメロディーに合せて、全員で練習することになった。しばらく、「タコタコ上がれ!」の繰り返しをしたところ、指導者から「皆さん、上手に音が出ている」との話しがあった。 しかし、息が苦しくなられたのか、ある方から「タコタコ上がれではなく、息息(イキイキ)上がれになったバイ」の発言には、大笑いが起こった。このように松原神楽・横笛の全員練習は、今回初であったが、和やかながら熱心な練習で約1時間は、あっという間に過ぎた。 |
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