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福重の写真集 その622
2023年 第25回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)<概要報告>
第25回市民と議会のつどい<、中央部奥側は進行役の久保議員、手前側は福重地区の住民 (撮影:2023年11月17日、以下同様)

第25回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)
日時:2023年11月17日
19時00分~20時50分   場所:福重住民センター・大会議室
主催:大村市議会議員  参加:全体で19
(内、議員=5名、議会関係1名、地区13名)
 (注:市民と議会のつどい(語ってみゅーか)」とは、大村市議会の議員が4班に分かれ、市内8地区で開催されている議会報告会です。この中で、市制の様々な課題や活動状況の報告と8地区そぞぞれの地域にある諸問題や要望などについて議論を交わす場でもあります)

・関係ページ:「市民と議会のつどい」の目次ページ」  前回は「2018年5月18日、第20回市民と議会のつどい(概要報告)

左から2番目は開会挨拶中の永尾議員
左側は議会報告の永山議員

主な議題:
 1) 開会あいさつ
 2) 議会報告(別紙の資料をもとに説明あり)
   (1) 9月定例会の概要
   (2) 令和5年度一般会計当初予算(3月定例会)の概要
 3) 意見交換
   各班のテーマについて、ご意見•ご要望をお伺いします。
 4) フリートーク(
   市政全般についてのご意見・ご要望などをお伺いします
5 ) 閉会あいさつ
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 下記は上記の議題内容の概要を書いている。また、質疑応答(Q&A)は、内容で一部重複もあるので順不同で、まとめ直している。

1) 開会あいさつ ---永尾議員(4班の班長)
 こんばんは。金曜日の何かとお忙しく、また足元の悪い中、参加して頂き感謝したい。あの(後方の壁にある)長崎空港の絵は素晴らしいと、皆で話し合っていた。福重小学校の校舎改築が市内の小中学校で真っ先に工事が進んでいる。

 (上野の補足:新校舎完成は2024年12月10日予定。その後2週間かけて検査。同年度の3学期は2025年3月卒業の6年生も含めて新校舎で授業できる予定。工事予定の詳細は「福重小学校、第2回学校評議員会の概要報告」ページを参照)

 新校舎になれば、今までトイレその他で色々問題になっていた問題も解決できる。また、福重地区は人気があり、人口も児童も増えている。現行の2クラスから3クラスになっても教室は足りる。それに、多目室もできるので、避難所などに地域も活用できるだろう。 今日は、皆様より忌憚(きたん)のないご意見を賜りたい。よろしく願う。

2) 議会報告-----永山議員
  別紙の資料をもとに聞き取りやすく、分かりやすい説明があったが、その内容は省略している。

3) 意見交換
 福重地区から、のべ10数回の発言があった。ただし、詳細な質疑応答の内容は、上野の能力では書けない。そのため、地域の者からの要望や意見の概要のみを書いている。また、発言内容は、主に「福重の地域要望」と「市政全般」と別れていたが、討論は同時だったこともあり、また同種同内容はまとめながら、下記は順不同で書いている。

福重地区からの主な発言
 注:
下記(1)~(13)内容は、地域の者からの発言(概要)である。なお、見出し太文字などは上野が便宜上、分かりやすくしているだけである。
(1) 隣の農地が荒れているため、優良農地までも被害を受けることになっている。草刈りなどの許可を得ようにも地主が分からず、進まないし、中には管財人扱いもある。イノシシや鳥獣被害もヒドクなっている

(2) 野田町の農家について、平均年齢が65歳、農業後継者がいないと聞いた。このままでは、農業は深刻だ。後継者を育てるには、どうしたら良いのか? 大村市独自の対策も必要だ。一例として農業大学の設立、東南アジアからの受け入れなど、何かの取り組み方は考えられないのか?

左中央部奥は地域から要望中、手前側は市議
(3) 農業後継者を育てるには、食の大切さ、収入面、農業体験などを通じて、子供の頃から体系的に教えていく必要がある

(4) 荒れた農地は市が買い上げて、食育を勉強する場にしてもらいたい。農地を守るため、農地バンクの方法もある

(5) 毎週数回、イノシシを見るようになった。個人の対策だけではできなくなっている。それで、市が補助して地域、町全体の柵で徐々に農地より、山の上の方へ押し上げていくやり方があるのでは?

(6) 今日、講話していたところ、市外から移り住んだ方から「大村市は住みやすく、特に周辺部が良いので、もっと市は周辺部を宣伝して欲しい」との要望があったので、そのまま伝えたい。

(7) 私は先の(8月10日、福重)地区別ミティーティングで、マイナンバーのシステム障害の対策を聞いた。しかし、市は問題が発生してから関係先と相談してみるとの答えだった。それでは、市民を守る対策になっていない。危機管理は問題が起こる前に先に対策することが必要ではないのか。市議も議会で質問したのか?

(8) 大村市の人口増について、10万人都市になると喜んでいる場合ではない。それより、2013年に長崎県内どこも渇水対策本部は作られなかったのに、長崎県内有数の水供給地帯の大村市だけ設置したことは忘れないで欲しい。急激な人口増はリスク(危険)も伴っている。

(9) インフラ整備との関係では、交通混雑がヒドイ状況だ。これには郡川に架かる橋が少ないのも原因だ。この混雑解消のため、橋の増設や道路の拡張整備をして欲しい。
A

(10) 町内会の加入率が悪い。町内会加入者だけが、例えば(市民全員と関係ある)消防団や交通安全協会の負担を強いられている。しかも、加入しているのは、高齢者も多い。なぜ、加入している人だけ負担とするのか? 市も負担すべきと思う。

左側は村崎市議、右側は中村市議
(11) 大村市は住みやいと言われたが、インフラ整備はワースト1だ。また、不登校生も多い。市議会でも考えて欲しい。

(12) 農業後継者作りで、何かコミュニティーの場所を作る必要があろう。

(13) 旧の福重幼稚園の跡地利用を考える委員会も必要と思う。
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市議から答えについて
 上記の質問や要望に対して、市議の方からも丁寧な答えがあった。しかし、私の書く能力では、それらをまとめきれないので、本ページでは省略しているので、ご了承願いたい。なお、上記の質疑応答の詳細ページは、通常ならば次回の「市民と議会のつどい」までに大村市議会ホームページに掲載されたいる場合もあるので参照願いたい。そのページは、「市民と議会のつどい」の目次ページの右側から、当該リンク先をクリックして参照願いたい。

閉会挨拶---村崎議
 お忙しい中の参加に感謝したい。私は16年前に市議になった。議会の役割を知ってもらおうとして、この「市民と議会のつどい」が始まった。市と違って議会は、執行権がないが、市民の声は行政に反映させていきたい。
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 「第25回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)」に参加された市議や地域住民の皆様、お疲れ様でした。  (以上)

・関係ページ:「市民と議会のつどい」の目次ページ」  前回は「2018年5月18日、第20回市民と議会のつどい(概要報告)

初回掲載日:2023年11月19日、第二次掲載日:11月22日


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