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福重の写真集 その686
2024年、竹松小学校と福重小学校の校区適正化(見直し)説明会(概要報告)
(写真1) 竹松小学校と福重小学校の校区適正化(見直し)説明会の会場
特別補足:竹松小学校と福重小学校の校区の適正化(校区見直し)について、竹松小・校区の保護者などの意見や要望などは、このページ下段の黄色枠内の部分を参照願いたい。ただし、12月20日現在の内容である。 ここから、クリックして閲覧願う。

竹松小学校と福重小学校の校区適正化(見直し)説明会
日時:2024年12月11日
19:00~20:20  場所:郡コミセン・多目的室
主催:大村市教区委員会  参加者:
目測ながら全体で約20名(内、市教委7名、福重地区は10数名)
 注:このページ掲載写真は順不同で、写真整理番号には何の意味もない。

主な内容
 1) 教育長挨拶
 2) 学校規模適正化資料の説明会
 3) 質疑応答
-------------・・・----------・・・--------
<校区見直しの主な内容について>
 大村市教育委員会から次の「」内発言(青色の太文字)があった。(概要)「配布資料の図の通り、道路で黒丸町と宮小路3丁目の北部を分けて、福重小学校の校区とする(先の両町の南側や、他の町は従来通り竹松小学校の校区)
----<下段項目内容の注意点など>---------
 注意1:いつもの報告ページはQ &A(一問一答)方式で書いている。しかし、今回の竹松小と福重小の両学校の校区見直しについての地域からの意見は、初めて聞く内容なので、地域あるいは個人も賛否含めてのことは書けない。そのため、従来方式のQ &Aの書き方はしていない。
 注意2:上記のことから地域から市教委の説明に対して、
結論めいた賛否を表す意見は無く、質問、問題点、要望ばかりであったと思う。下記は、その一例として、参考程度に閲覧願いたい。太文字は分かりやすくするため上野が付けた。

(写真2) 教育長の挨拶
(写真3) 説明中
(写真4) 説明中
 (写真5) 司会
出席者からの質問、問題点、要望など
両校に兄弟姉妹が学年の差で別々となるのか? また、希望すれば一緒に通学できるのか?
入学してから校区外に住居を変えるとかしても、希望すれば継続の通学は可能か?
もしも、姉妹兄弟が別々になるとPTA会費は、二重に払うのか?

・大村市立小中学校の1校当たりの児童数、生徒数は、いくらが適正数なのか?
何故、何十年も前から竹松地区から出ていた新学校の建設要望など根本的解決をしないのか? 竹松地区の人口は約2万5千人もいるのに、県内の他市と比較しても極端に学校数が少な過ぎる。

全国的にも少子化で、子どもの数は減少傾向とのことは知っている。しかし、児童数が減っても先生の成り手不足働き方改革で、その解決の一つとして20人学級も話題になっている。いずれ、そうなった時に、また校区の見直しをするのか?

市に予算が無いから新学校は、造れないという理由はできないはずだ。例えば新市役所(当初の部署の数の違いはあるが)7年前は約80億円、2023年は約135億円、今年2024年は約180億円と湯水のごとく増えて、さらに解体、撤去などの関係諸費用含めれば200億円を軽く超すのでは? この増額分だけでも竹松に新学校が数校造れると思う。

スライド資料をPDFファイルで良いので、ホームページに掲載して欲しい。
竹松に新たに小学校を造ってもらいたいとの意見は、私も賛成だ。
・施設一体型の小中学校とは、どんな学校なのか?

・子ども会、青色パトロール活動など、町内会は協力してやるのか? 違いがあれば、どうするのか?
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市教委からの答えについて
 上記の出席者からの質問、問題点、要望などに対して下記(概要)の通り、大村市教育委員会から丁寧な答えや補足説明もあった。

兄弟姉妹の通学校の(同じや、別々などの)件は、指定校変更届けの基準に合致していれば可能であるとのことだった。また、この件は市ホームページに掲載中との補足説明もあった。

・1校当たりの適正児童数などは、国の基準そのまま(特別学級なども含めて最大650人位)の説明だった。(補注:大村市独自の適正な児童数基準は無いということである)

竹松地区に新学校建設要望に対しては、新学校の建設計画は無いとのことであった。(つまり、校区見直しのみである)

PTA、子ども会、青色パトロールなどは、その当該組織(各地域、市P連など)で討論して欲しいとのことだった。

施設一体型小・中学校」の構想は、萱瀬の小・中学校を考え、大村市独自のやり方も考えているという内容だった。
・説明資料(データ)のホームページ掲載は、説明会が一巡した後で掲載したいとの回答があった。
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 最後になりましたが、今回の説明会に出席された市教委、福重小学校校区の皆様 、お疲れ様でした。

竹松小・校区の保護者などの意見や要望など
 大村市教育委員会の竹松小学校と福重小学校の校区適正化(校区見直し)説明会や、その前後も含めて竹松小学校校区の保護者などから、間接的にも電子メールも含めて多くの意見が、上野の方にも寄せられていました。その意見、要望などについて、次から箇条書き風に書いていきます。なお、分かりやすくするために趣旨を変えない範囲内で補足太文字などもしています。

 先にまとめ的に書きますと、竹松小校区の方々の意見、要望の全てが、「校区見直しに反対意見」だったということです。
・(現在の)児童数約1100名が仮に(校区見直しで)約900名になっても、マンモス校に何ら変わらない。
・小手先の切り分けではなく、新設の学校を考えるべきである
・同一町内会の中で学校が異なる子どもがいることは、何かと不都合がある。(つまり「同じ町内の児童を道路で南北二つに分けないでください」と言うことである)

・宮小路地区は15人の子どもを動かすために、町内が区切られるのは厳しい。(前同)
・竹松小学校が近いので宮小路に家を建てたのに、降ってわいた話に驚いている。

・(上野はずっと以前から竹松地区の方々から)「竹松小学校はマンモス校なので何十年も前から、新たな小学校を建てて欲しいと機会あるごとに大村市に要望してきた」と聞いてきました。つまり、大村市は何十年間も新学校建設など根本的な解決も、その是正の長期計画さえ長年考えてくれなかったと言うことです。

*補足として---上記の竹松での新学校建設計画の無さに比べて大村市は、新市役所建設の進行や予算増の熱意は、比べ物にならない。当初の2017年4月10日の説明会では「約80億円、その後の説明=「2018年7月15日には)「100億円超えないようにする」と発言していたではないのか。そして、昨年(2023年)は約135億円(大村市のPDF「新庁舎について」を参照)今年(2024年)は約180億円となり、当初より2倍以上になっている。

 さらに現在の市役所からの解体・撤去などの関係諸費用含めれば200億円を超すだろうとも言われている。竹松に新小学校を何十年も前から計画していれば、その費用は、先の新市役所の予算の大幅増分の半額以下でも、その当時はできたかもしれない。



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