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写真・報告 そ6659
2024年8月21日、大村市、新庁舎建設基本設計(案)の市民説明会(概要報告)
(1---写真) 中地区公民館での説明会、奥側で立って園田市長の挨拶中。手前側は西大村地区などの地域住民
(2---外観イメージ) 大村市 新市庁舎の外観コンセプト(西側) 注:配布資料の1ページの図面全部ではなく上記は一部分のみである。
(3.------配置計画図) 新市庁舎 (1)配置計画 (2)動線計画 (3)駐車場計画 注:配布資料の3ページの全部ではなく上記は一部分のみである。 
(4---構造・設備) 新市庁舎 構造・設備計画 
注:配布資料の8ページの図面全部ではなく上記は一部分のみである。
大村市、新庁舎建設基本設計(案)の市民説明会
日時:2024年8月21日19時00分~20時35分
場所:中地区公民館(あと20日には郡公民館、27日には中央公民館でも開催)
参加::目測ながら全体で約50名?(市側約10名、住民約40名)
主催:大村市
・関係ページ:「大村市庁舎(市役所)の歴史」 、 「2017年4月10日、大村市・新市庁舎建設意見交換会(概要報告)」 、「2017年7月25日、大村市地区別ミーティング<福重地区>(概要報告)」 、 「2018年7月25日、大村市地区別ミーティング<福重地区>(概要報告)」 「2023年8月20日、大村市 新庁舎設計業務委託公募型プロポーザル 公開ヒアリング

注1:上野は諸事情のため上記の中地区公民館での説明会のみ参加した。
注2:このページ掲載の資料類は、当日会場で配布された資料の一部(縮小版)である。また、当該ページや図面の全体ではなく一部分のみであるので、あくまでも参考程度に閲覧願いたい。
注3:掲載写真や図表類は順不同で、上からの順番などには何の意味もない。

本説明会の開催趣旨について
 大村市の新市庁舎の建設地は、市民プール(森園ファミリースポーツ広場を含む)として、建物の配置や構造、各階の基本的なレイアウトなどを取りまとめた基本設計(案)を作成してきた。その基本設計(案)の内容を広く周知するとともに、市民の皆さんの意見を聞くために、市民説明会の開催となった。(その説明会は8月20日に郡公民館、21日に中地区公民館、27日に中央公民館で開催)

はじめに----大村市、新市庁舎建設関係の概略経過
(「大村市庁舎(市役所)の歴史」ページも参照) 上野の記憶の範囲内で、大村市の新庁舎建て替えの件の発端は、2016年(平成28年)4月14日に発生した熊本地震までさかのぼる。この地震によって、大村市役所より新しい宇土市役所が損壊した。この当時以前、大村市は、まだ充分な市庁舎建設資金(頭金)が無かったので、新建設構想は、無いに等しい状況だった。
(5---立面計画 外観イメージ(森園公園側)

 しかし、地震に関係して国から補助金も出るということで、数年間で現在地(玖島1丁目)近くに建設場所の提案が市民へあった。それらに対して、市民の約6割が市北部に住み、さらには本当の大村市の中心地でもある「西大村と竹松地区の境界周辺に建てるべきではないか」など様々な観点で、多くの市民から逆提案、要望や意見があった。(一例として詳細は「2017年4月10日、大村市・新市庁舎建設意見交換会(概要報告)」などを参照) それでも市側は、現在地周辺にこだわり現地調査を始めた。ところが、事前調査段階で断層があることが判明した。

 結局、建設予定地は、ゼロベースに戻して、新たな建設場所の再検討に入った。その結果、候補地として現在、市民プールのある周辺(西大村地区)に決まった。その後、当該場所について、様々な調査、検討を経て、「2023年8月20日、大村市 新庁舎設計業務委託公募型プロポーザル 公開ヒアリング」開催もあった。

(写真) 園田・大村市長の挨拶
 概要、以上のような経過を経て、今回の「大村市、新庁舎建設基本設計(案)の市民説明会」と思われる。今後、予定通り進むならば2028(令和10)年度に新市庁舎は、完成となるようだ。熊本地震(2016年)の数年後からの話とするならば、大村市は約10年近くかかっての完成となろう。ご参考までに、それに対して、ほぼ同じ時期に新建設や着手し始めていた雲仙市や長崎市役所は、既に何年か前に竣工していることも紹介しておきたい。

説明会の主な内容
・園田・大村市長挨拶(概要のみで話しの続きや流れ上、一部文章を入れ替えもしている)
 皆さん、こんばんは。現市庁舎は昭和39(1964)にできて既に60年以上経つ。市庁舎の場所の変更などは、市議会の3分の2の賛同を得る重要事項であるが、全会一致で決まった。その場所は、様々な官庁が集中している西大村(市民プール周辺)となった。

 今、本庁舎とは別の場所にある庁舎を一部を除き、集約して建築していく計画だ。現在、建築費が上がっている。財源として建築資金準備金などを充てていきたい。
 今日は、皆さんからの厳しい内容も含めて、忌憚(きたん)のない意見をお願いしたい。

基本設計書「概要版」(案)の説明
 注:表紙含めて全体13ページ’(A3版)もある内容なので、このページでは、sの全部や詳細内容は書けないし、掲載していない。知りたい方は、是非、次の8月27日に中央公民館の説明会での配布資料を参照願う。なお、このページでは、一部の図表や想像図などを掲載している。
 <基本方針と計画方針>


 (この<基本方針と計画方針>項目の原稿は、準備中。後で補足予定。しばらく、お待ち下さい)


質疑応答(Q&A)(注意:まとめ直しもある)
 この説明会での質疑応答は、同種同内容も含めて述べで20数回の発言があった。それを正確かつ詳細に書く能力は、上野には無いので、あくまでも下記のQ&Aは、参考程度に閲覧願いたい。また、同種同内容の質疑は、大幅にまとめ直し、さらに内容を分かりやすくするために趣旨を変えない範囲内で一部補足文もしている点は、ご容赦願いたい。
(3.------配置計画図) 新市庁舎 (1)配置計画 (2)動線計画 (3)駐車場計画
注:配布資料の3ページの全部ではなく上記は一部分のみである。
 

Q1:この場所に活断層は、あるのか?
A1:(地下調査などより)活断層などは、無い。

Q2:職員用の駐車場は、あるのか?
A2:近くの公用地、または民間駐車場利用となるので、相談中である。

Q3:駐車場の195台の根拠は、何か?
A3:現在の市役所利用状況から考えて、この台数となった。

Q4:現在の公用車の台数は、いくらあるのか?
A4:130台であり、それに沿っての計画だ。

Q5:会議室の数や大きさは?
A5:今の市役所は隣に中央コミセン会議室も使っている。その状況も調査して、この計画の会議室数である。(市民からの)相談に対応できる個室などは、増やしている。

Q6:調理室は、あるのか?
A6:調理室までは、難しい状況だ。コンビニを考えている。(配布資料の)5ページにある2階のラウンジ、約100平方メートルも利用できる。

Q7:駐車場で有料、無料があるのか?
A7:(市役所へ来庁し)手続きなどされる方は、無料だ。しかし、公用以外では、近くに民間駐車場もある。

Q8:森園公園の予定されている市民プールは、いつできるのか?
A8:温水プールと併せて、森園公園の一部に令和11(2029)年度に新設予定だ。(年間利用期間、人数が限られている)レジャープールは、難しい。

Q9:市職員は何名の車通勤がいるのか? 
A9:マイカー通勤者は700名位だ。長崎市より公共交通機関の利用が少ない。大村市は、県営バスに補助金を出してもいる。

Q10:現在も自転車やバイク利用はいるが?(設置できる台数は?)
A10:40台分は、ある。

Q11:地下構造は、あるのか?
A11:地下構造は、ない。地下は、免震構造である。
-----------(これ以降の質疑応答=Q&Aについて)-----------
 注意1:上記の続きでQ12&A12以降、約10項目に分けて当初書こうとの考えもあった。特に、新市役所への車の通行駐車場の少なさ庁舎と駐車場の間に場周道路があることなど、かなりの意見が市民から集中して出されていた。しかし、私の文章能力の無さで、簡潔にまとめきれなかった、ただし、大村市ホームページの大村市新庁舎建設基本設計(案)の市民説明会の意見内容と市の考え方」(PDFファイル)に、一部の質疑応答を除き掲載中である。このPDFファイルを閲覧すると、詳細に書いてあるので、ご参照願いたい。

 注意2:先のPDFファイルについて、実は、書いていないことがある。それは、上野が発言した「大村市新庁舎建設 基本設計書(概要版)」の12ページにある「概算事業費」の項目についてである。(右下部の表を参照) このやり取りを仮の番号として「Q20とA 20」として、下記に書いている。なお、趣旨を変えない範囲内で補足や改訂をして、概要のみを書いている。

・大村市ホームページ関係ページ:「大村市新庁舎建設 基本設計書【概要版】」 、「(2023年)大村市の「新庁舎について 「(2024年)大村市新庁舎建設基本設計(案)の市民説明会の意見内容と市の考え方

大村市新庁舎建設 基本設計書【概要版】」の12ページにある「(2)概算事業費」の表
表最下部の合計「約179.4億円(約180億円)---これには現庁舎の解体・撤去費などの関係諸費用は入っていいない。
そのため、それらを含めれば軽く「200億円越すのでは?」とも市民間では言われている。
Q20:この資料の概算費用は、当初に比べて、あまりにも増え過ぎていると思う。最初の頃の予算と全く違う。 2017年4月10日の説明会では「約80億円、その後の説明=「2018年7月15日には)「100億円超えないようにする」と発言していたではないのか。そして、昨年(2023年)は約135億円(大村市のPDF「新庁舎について」を参照)、 今年(2024年)は約180億円となった。どこまで上がるのか? 同じような時期からスタートした島原市役所や長崎市役所などは、とっくに建って使われてもいる。

A 20:当初は(熊本地震の後で)国の補助金も予定し、現状の本庁のみ(他の部署jは分散のままで)造りたいたいということだった。現在の計画は一部を除き本庁舎にまとめる計画(つまり述べ床面積が広くなったということ)であるし、福重小学校の建設費用が2倍位になっていることでも分かる通り、建築費の高騰が続いているからであり、この点は理解して欲しい
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 <補注1> 上記の「約180億円」には、現庁舎の解体、撤去などの関係諸費用などは、入っていないため、それを含めれば「200億円を超すのでは」と市民間では言われている。さらに、大村市の過去からの公共工事は、たいていの場合、建設進行しながら、当初予算より費用が増えてきた経過もある。今回も同様と予測され、また、さらに増えるのではないかと最初から危惧されている。

 <補注2> 約7年前の「2017年4月10日の説明会」当初より、述べ床面積の増や建設コストの高騰は、それなりに理解はしている。しかし、長年、大村8地区要望として市に出されている何十万円とか何百万円かで済む要望に対しては、「その予算がない、その必要性が見出せない」と、市は市民に答弁してきた。

 それに比べて新市役所建設費用には湯水のごとく、お金があるとは、摩訶不思議な市の財政である。あるいは市民要望に比べて、大村市の新市役所建設への凄まじいまでの熱意が感じられる。また、県内最大の超マンモス竹松小学校の高負担軽減のため何十年も前から竹松竹地区の住民の方々は、新小学校建設要望を市に求められていた。もしも、先ほどの新庁舎建設への熱意の半分でも市が持って、何十年も前か新校舎建設の計画や予算化をされていれば、この新市役所建築の増額分の半分もあれば、数校の新小学校が建つ位であろう。過去から「子どもに向き合った教育行政」 「教育は学校・家庭・地域の三位一体」が大切だと教えて下さったのは、大村市の関係各位の言葉である。

 先の新庁舎建設のためなら、どんなに建設費用がかかろうとも必ず建てるとの大村市の情熱を持ってすれば、必ずや竹松地区に新小学校の建設はできるのではと思うのは、市民の自然な考えと思える。

 (補足)
 (この補足項目は、検討後、書く予定)

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・関係ページ:「大村市庁舎(市役所)の歴史」 、 「2017年4月10日、大村市・新市庁舎建設意見交換会(概要報告)」 、「2017年7月25日、大村市地区別ミーティング<福重地区>(概要報告)」 、 「2018年7月25日、大村市地区別ミーティング<福重地区>(概要報告)」 「2023年8月20日、大村市 新庁舎設計業務委託公募型プロポーザル 公開ヒアリング

・大村市ホームページ関係ページ:「大村市新庁舎建設 基本設計書【概要版】」 、「(2023年)大村市の「新庁舎について 「(2024年)大村市新庁舎建設基本設計(案)の市民説明会の意見内容と市の考え方

初回掲載日:2024年8月23日、第2次掲載日:9月1日、第3次掲載日:9月4日、第4次掲載日:9月22日、第5次掲載日:10月13日、第6次掲載日:12月31日、第7次掲載日: 月 日


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