＜補足説明＞
(1)写真左側には、男女青年團野田郷の文字があます。(團＝団です)分かりやすいので、それ以外には、特に書き足すことはありません。
(2)撮影場所は、野田郷(町)にある個人宅(福重さん宅)の座敷前です。この件については、「野田郷の軍人家族」ページを参照願います。
(3)野田郷の男女青年団は、男性6人、女性7名の合計13名です。当時の青年団新規加入年齢が分かっていませんが、私の見た目で、この内の男女とも何人かは、まだまだ幼い顔(現在なら中学生みたい)に見える人がいます。(セイラー服の女性もいます)
(4)上側写真の服装は、男性は国民服(注1)に、帽子は青年学校か警防団(現在の消防団)の制帽のようです。。女性は、それぞれの和服と、2名は(セイラー服含めて)学校の制服のようです。
(注1)：国民服とは、国民が常用すべきものとして昭和15年（1940）に制定され、第二次大戦中、広く男子が着用した軍服に似た衣服。(国語辞典の大辞泉より)
(5)上記左側には、この写真集で度々登場している「食糧増産」旗の極一部が見えています。このように撮影場所も同じで、この旗が同じ位置に写っているということは、私の推測ながら上記写真含めて他の「野田郷の軍人家族」、「野田郷の国防婦人会」の3枚写真とも、同じ日に撮影されたと思われます。
(初回掲載日：2014年1月8日、第2次掲載日：2014年1月12日)
|
