2023年度(大村市立)郡中学校・第77回卒業式<卒業証書授与式>(概要報告)
日時:2024年3月14日 (受付:08時40分) 開会:09時30分~体育館での終了:11時40分
参加数:(卒業生数は216名)プラス先生・保護者・関係者含めて目測で全体約1000名
場所:郡中学校・体育館
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(写真3) 配布の卒業式の式次第 |
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(写真4) 掲示物の卒業式の式次第 |
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(写真5) 式典前の来賓席 |
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(写真6) 卒業生、入場中 |
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(写真7) 卒業証書の授与 |
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(写真8) 校長式辞 |
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(写真9) 教育委員会告示 |
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(写真10) 大村市長・代理(祝辞の代読) |
注:今回の卒業式は、5年ぶりの制限なしの通常通りとなり、来賓者や在校生も出席して開催された。
注:撮影者の上野は取材者として許可を学校やPTAから頂き、出席した。
注:写真の整理番号は順不同で、番号順に何の意味もない。
はじめに
まず、今年度卒業生の皆様、本当におめでとうございます。学校の先生、卒業生の保護者、教育あるいは地域の関係者の皆様、この日を迎えられたことに対して、お祝い申し上げます。 上記や下記の式次第通り、第77回・郡中学校の卒業証書授与式(卒業式)が開催されました。この日、式開始前には気温10度弱の晴れで、卒業生を祝っているような天気でした。
卒業式は、下記の式次第にのっとり卒業証書授与など、静粛に進められました。また、式後の各教室の「学活」、あるいは校舎を出て、運動場での記念撮影などでは、式の緊張感から開放されたかのように、親しい同級生との語らい、別れを惜しむかのように皆で写真を撮り合う姿が、明るく輝いていました。
次からは、卒業式の概要です。なお、各挨拶や祝辞などは、私の記憶をもとにした大まかな内容のみで、しかも正確性に欠ける点は、あらかじめ、ご了承願います。
式次第(しきしだい)
第75回卒業式の式次第は、下記の通り。
1 開式の辞
2 国歌斉唱
3 市歌斉唱
4 卒業証書授与
5 校長式辞
6 教育委員会告示
7 来賓祝辞 大村市長、PTA会長
8 在校生送辞
9 卒業生答辞
10 式歌 「夢の世界」「旅立ちの日に」
11 校歌斉唱
12 閉式の辞
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上記の式直後に、次の事柄も体育館で開催された。
・保護者代表挨拶
・合唱 ------------------------------
注:これから、主な内容を書いていく。なお、太文字や()内などは、その趣旨を変えない範囲内で分かりやすくするために上野が付けた。また、ページレイアウトの関係上、改行、ぞの他を変えている場合もある。
1 開式の辞 2 国歌斉唱 3 市歌斉唱
4 卒業証書授与----卒業生全員に授与された。
5 校長式辞
今回の卒業式は、5年ぶりの制限なしの卒業式である。 卒業生の皆さん、卒業おめでとう。保護者の皆さん、子どもさんの凛々しい姿を見られて、お喜びであろう。3年間を振り返ると新型コロナが猛威を振い、入学式など制限のある中でのスタートだったが、歩みを止めることはなかった。
郡中生徒会のスローガン. 「超越~今を遥かに. 超えてゆけ~」通り、一人ひとりの自主、活動、発言を行なってきて、後輩には頼れる先輩だった。また、初めて春に実施した体育大会、合唱会など皆さんの団結力は、素晴らしかった。
私は、卒業生への餞(はなむけ)の言葉として、「雨垂れ石を穿つ(あまだれ いしを うがつ)」を贈りたい。これは、小さな雨だれでも長年続けば硬い石でも砕くと言うことである。そして、小さなことを根気よく続ければ、やがて大きなことを成し遂げられるという意味である。これから色々あろうとも慌てず、焦らず、コツコツと続けていくことの大切さを教えてくれている。予測困難な時代、一筋の光になろう。これから平坦ばかりではないこともあろうが、たとえ小さな一歩でも歩み続けて欲しい。目標を持って、感謝の心があれば必ず前に進めると思う。
私も、今年度で定年退職となり、今度ミャンマーの日本人学校に行く。お互いに卒業を機に頑張ろう。 保護者の皆様、おめでとう。地域の皆様、日頃お世話なっていて感謝申し上げたい。卒業生の皆さん、卒業は新たな旅立ちでもある。これからも、皆さんの幸多かれと祈る。
6 教育委員会告示
私は、二つのことを申し上げたい。1) 当たり前が大切で幸せだということだ。 東北大震災に遭った福島県南相馬市立小高中学校の卒業生の歌詞の一節に「当たり前が幸せと知った」がある。新型コロナ、能登半島地震などで様々な制限があり、いつも当然できることが出来ていないこともあった。いかに当たり前のことが大切で、幸せであるかを教えてくれている。
2) 謙虚な心と感謝の心を持って欲しい。今日は、これまで育ててくれたご両親に皆さんの言葉で伝えて欲しい。保護者の皆様、おめでとう。子どもは地域の宝として育てて下さって感謝したい。また、学校長はじめ教職員の皆様へ感謝して、教育委員会告示とする。
7 来賓祝辞
・大村市長の祝辞(代読)----(内容は省略)
・PTA会長
「長く話すな!」と言われてきたので、クッキングタイマー持参で来た。(会場は大笑い) 興味ある話を後でするが、先に話したいことがある。卒業生の皆さん、おめでとう。校長先生はじめ先生、地域の皆様へ感謝申し上げたい。
アメリカの調査によれば志望校にギリギリで合格した人も、ギリギリで不合格になった人でも、力としては同じで変わりないそうだ。大切なのは、学校ではなく、その後の努力ということだ。 何事も努力は、決して無駄にはならない。
8 在校生送辞
卒業生の先輩、おめでとう。私達後輩は、先輩は憧れであり、光り輝いていた。これまで制限のある体育大会でのダンスは、特に良かった。合唱コンクールでの歌声はまとまっていた。部活動で当初迷っていた私達を優しく教えてくれた。記録が伸び悩んでいたところ、目標を持っていこうとしている大切さを教えてもらえた。
生徒会活動でも教えてもらったので、「チーム郡」として頑張ってこれた。「ともに」という歌詞に 「悩んだり泣いたりする今日も 進め君らしく 心踊る方」がある。先輩の選んだ道を進んで下さい。本当に、ありがとうございました。
9 卒業生答辞
私達は、コロナの関係で入学式以来マスク姿続きで、顔を覚えきれなかったこともあった。でも、郡中の「超越~今を遥かに. 超えてゆけ~」で、頑張ってきた。初の春の体育大会でダンスを皆揃うように考えながら踊った。合唱コンクールでは、本気出して練習したので高めあうことができた。
校長先生、先生へ情熱を持って接して正しく導いて下さって、ありがとう。家族の皆様、15年間育てて下さって感謝したい。私は両親を尊敬している。卒業生216名、郡中で過ごしたことを原動力に、これからも頑張りたい。
10 式歌 「夢の世界」「旅立ちの日に」 11 校歌斉唱 12 閉式の辞
--------(以上が卒業式であった)------------
・合唱
・保護者代表挨拶
3年前の入学式以来、心配で「友達できたか?」など、色々と聞いていたのが懐かしい。また、色んなことがあっても、いつも「大丈夫、大丈夫」と魔法のような言葉(笑い)を掛けて励まして下さった校長先生。ある行事で生徒の名前で出すべき申込み書を親の自分の名前で提出し、そのまま自分も参加しようと思った(笑い)こともあった。
塾などの送り迎え含めて、更年期障害ありながらも、親も一緒に頑張ってきたのだ。3年間の多感な時期に校長先生はじめ先生方には、未熟な子ども達に教えて下さっただけでなく、親の私達も大変お世話になり、感謝申し上げたい。
--------(以上が体育館での行事だった)------------
・在校生の見送りや、運動場での写真撮影など
卒業生は、各教室で最後の「学活」などの終了後、在校生が、校舎から運動場にかけて花輪などもって見送ってくれるアーチをくぐりながら進みました。そして、運動場ではは桜などの花飾りがしてあるボードにて、各自やグループで記念写真を撮っていました。
なお、私は福重地区の者ですから保護者からの強い依頼があり、断り切れずに喜んで(笑い)、福重小学校出身の卒業生記念写真も撮りました。 最後になりましたが、郡中学校・卒業式に出席された全員の皆柾、お疲さまでした。。
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