内容:授業参観、町の幸福論発表会
日時:2020年11月20日13時35分〜14時20分 場所:福重小学校・1〜6年生の全教室
参加:(目算で)約150名(ただし、保護者のみ) 主催:福重小学校
内容:全教室で授業の参観
注:6年生の内容は、町の幸福論発表会(福重地区へのプレゼンテーション)であった。
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(写真3) 6年1組、黒板の掲示物「町の幸福論 発表会」 |
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(写真4) 6年1組、黒板側3名の児童:発表中 |
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(写真5) 6年2組、黒板:町の幸福論 発表会、右奥側は先生 |
<・授業参観とは、「精選版 日本国語大辞典」によると次の<>内が解説されている。<学生・児童・園児などの授業を、父母・保護者・地域住民などが直接参観すること。>
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内容の概要と上野の感想など:
毎年、福重小学校では保護者による授業参観は、実施されています。また、6年生は全員、毎年度、開催時期や場所(体育館や教室など)の違いはありますが、「町の幸福論」というテーマで、福重地区の関係諸団体(主に役員)へ対して、その発表=プレゼンテーションがあります。その一例として、次の「2020年1月31日、福重小学校6年生、「町の幸福論」<福重地区へのプレゼンテーション>(概要報告)」ページを参照願います。
2020年度も、この「町の幸福論」というテーマ内容の発表会を、上野は学校評議員・学校支援会議(役員)として、2教室を行ったり、来たりしながら見聞きしました。その内容は、6年1組も2組も事前に良く調べられており、数々の資料、スライドによるデータ表示、そして具体的な町(地域)への提案内容でした。
・福重の現状、未来への提言
二つの教室とも5〜6グループの発表があり、その内容は多岐にわたるため当然書ききれません。(写真4、6参照) 資料内容やスライドに映し出された一例として、(順不同)「フルーツ」 「福重の現状と課題」 「移住者を増やし続ける町づくり」 「空き家を有効活用して公共物をつくろう」 「伝統芸能によって活発になる福重の町」 「大村一 住みやすい町・福重」 「歴史あふれる伝統芸能」などがありました。(写真3、5参照)
・アンケートや他の参考事例もデータ化して発表
また、多くのグループは、各テーマ別で一連の活動(作業)として、例えば、アンケートを取って集計する、他県や世界に事例があれば参考例としてデータ化する、それらをグール内で討論する、そして、福重地区の町づくりに合った内容としてまとめて発表するなど、大人顔負けのプレゼンテーションでした。
さらに、郷土芸能を活かした町づくりグループでは、寿古踊や沖田踊に出演していた児童が、実際に踊って見せる場面もあり、保護者から大きな拍手が沸き上がっていました。(写真7参照)
先の提言内容は、テーマ別、箇条書き風で、例えば多くの方への宣伝方法として、「1,動画配信、2,チラシ配布、3,フェスティバルで取り上げる」などと、具体的で分かりやすい事柄ばかりでした。今回は、新型コロナ対策上、6年生の教室での発表形式となりましたが、できれば「2020年1月31日、福重小学校6年生、「町の幸福論」<福重地区へのプレゼンテーション>(概要報告)」ページと同じように体育館で、福重地区の多くの方にも聞いてもらいたかった内容ばかりでした。
・提言は実践してこそ価値あるもの
あと、何が物事が動く以上、「人・物・金」は、常についてまわる課題があるので、先の提案内容の全部がぜんぶ実施はできないかもしれません。しかし、輝ける未来を持ち、しかも福重地区(10町内)に住み続ける可能性もある6年生の提言は、傾聴に値するものでした。そして、いずれ今の児童が成人式を迎える頃、今度は自らの提言を一つでも実践して頂けるならば、大きな価値あるものになるでしょう。それこそが、「大村一 住みやすい町・福重」づくりになるとも思えます。
私は、6年生の授業参観が主だったため、1〜5年生の教室へは、写真を数枚撮った程度なので、その授業内容を書けません。どの教室も「3密」対策上もあり、廊下からも保護者は、熱心に授業参観されていました。(写真8、9参照) なお、授業終了後、保護者は、教室で先生と話し合われた方もいたようでした。 今回の授業参観に参加された全員の皆様、お疲れ様でした。
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