2023年度、福重小学校 離任式(概要報告)
日時:2024年3月22日 10時20分~11時05分(離任式の入場から見送り修了の間)
場所:福重小学校・体育館
参加:目測で全体約340名(先生、全児童=2024年3月22日現在で3319名。プラス卒業生など)
用語解説:離任式とは、「学校の場合、教職員が人事異動または退職などで当該学校を離れる先生を見送る式」と思われる。
注1:このページ掲載写真は、順不同で写真整理番号には何の意味もない。あと、学校評議員で撮影者の上野は、学校の許可を得て写真は写した。
注2:下記内容は上野が覚えている範囲内であり、そのため、発言と異なることも若干ありうるが、その点は、ご容赦願いたい。。また、太文字などは、上野が付けた。
主な内容
今回の離任式は、1年生から5年生までの全児童と、卒業生も参加していました。福重小学校を離任(人事異動、退職など)される先生は、教頭先生含めて10名(今回、所用の関係で2名が欠席)でした。その先生方が、体育館に入場後、舞台に登壇されました。
そして、校長先生から、まず、「春は別れと、新たな出会いの季節でもある」などの話がありました。その後、一人ひとり、福重小学校での活躍期間、離任理由、そして、次に赴任される学校名などの紹介がありました。
離任者のことば
次に、離任される先生方の話が一人一人ありました。その内容(ないよう)は、概要(がいよう)次の通りでした。ただし、上野が覚えている範囲内(はんいない)で、順不同(じゅんふどう)です。
「小学生が好きで34年間、先生をしてきたが、今回家族のために退職する。福重小には2回来たが、皆さんと一緒で楽しかった」 「皆さんとはクラブ、委員会活動などでも一緒に楽しくできた。4月からは佐世保の高校で英語を教えることになる。皆さんが大きくなったら、再会するのが楽しみだ」
「この前の卒業式で感動した話を地域の方から聞いた。それは、沖田商店の前で、おばあちゃんが重い物を持っている時、福重小の児童が声を掛けて『おばあちゃん、持ってあげようか』言ってくれたとのことだった。大変良いことだと思った。言葉や行動に活かす人は勇気もあり、本当にありがとう」
「人のために、これからも感謝状を沢山もらって下さい」 「長崎県で初めて教えたのが福重小だった。3年間楽しかった。お互いに成長して、また会いましょう」 「新しい夢のために、次の学校でも挑戦するには学ぶしかないと思っている」 「皆さんとハーモニーできて楽しかった。先生として、もっともっと成長いく。ありがとう」 「さみしいけど市内の学校なので、また皆さんには会えるだろう」
児童代表あいさつと花束贈呈
児童代表の2名から概要、次の「」内などの話しがありました。(注--各発言の頭に「・・先生」と付くが、あえて省略した)
「10名の先生、ありがとうございました。字がキレイとほめて下さったり、シールをもらったこともありました。 好きな音楽も流して下さいました。 教頭先生からは得意な習字を教えて下さいました。理科の先生は準備が大変だったのに、実験は楽しく、おもしろかったです。 足が速く、タブレットを教えて頂きました。 ピアノが、お上手だったのを覚えています。 先生方、これからも、お元気で活躍されますように願っています」などでした。
その直後、壇上に児童がのぼり、離任される先生全員へ、花束の贈呈がありました。(写真 参照)
校歌斉唱
参加者全員で校歌の斉唱がありました。
花輪でお見送り
その後、全児童が体育館のフロアーいっぱいに、たくさんの列をつくり花輪を掲げました。その列内を離任者は、進まれました。その途中では、握手、ハイタッチや拍手などが続き、笑顔あふれる見送りとなりました。 ただし、低学年生の中には、離任式も終わり下校時になっても泣きはらす児童もいました。まるで急に、お母さんが、どこかに行ったような雰囲気だったのでしょうか。
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<上野の感想と、お礼>
今回、離任された先生方は、上記の通り10名です。福重小学校での在職年数の長短はあられても、児童に教科などを教えられただけでなく、子どもたちを常に暖かく見守り、時には叱咤激励(しったげきれい)含めて、ご奮闘されてきた先生ばかりでした。
私は、地域の者として、そのような先生方に敬意を表するとともに感謝の意を表します。併せて離任された各先生方の新天地でのご活躍と、ご健勝を祈念しています。 最後なりましたが、離任式に参加された全員の皆様、お疲れ様でした。