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福重郷土史同好会
2006年の活動報告(1)

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第1回福重郷土史同好会
放送中の「今富町の石割樫」(中央)
今富町の石割樫
須古城(隆城、高城)跡
1977年11月の寿古踊
・例会報告 (講座も通算すると9回目)
日時:2006年9月28日19時00分〜21時30分
場所:住民センター・2階和室
内容:1)経過と実績表、2)大村の歴史関係、3)30年前の寿古踊のDVD盤鑑賞) その他
参加者:8名

1)経過報告と実績表について
・2003年〜現在の経過表、・2003年〜現在の実績表を報告し、質疑や補足をした。

<今富町の石割樫の放送の件>
Q1:今富町の石割樫がNHK京都で放送されたとは?
A1:京都の庭園に石の真ん中から生えている松の木がある。NHK京都が全国に同種の木を探したところ「仙台の石割桜」、「愛知県蒲生郡のど根性松」とともに(大村市の)「今富町の石割樫」も注目された。ホームページ検索結果と推測される。

 上野が写真を京都に送り番組は7月21日に放送された。大村市内より注目されているところが面白い。近年「ど根性大根」が話題になった影響もあるのかもしれない。今富町の石割樫は、観光資源にもなるのではないだろうか。(詳細は、ここからクリックして、ご覧下さい

<郡三踊の起源と法養について>
・郡三踊りを教えて法養が(室町時代か戦国時代の頃)沖田郷から黒丸郷に移ったことの伝承があったことが分かった。(詳細は後日報告予定)

・筑波大教授(民俗芸能学専門)によると郡三踊は戦勝踊りではなく神事芸能(神様に奉納する踊り)である。(詳細は、後の同好会で報告書配布予定)

<佐賀県白石町訪問の補足意見>
(別紙:2005年12月12日の白石町の報告書配布済み=詳細は、ここからクリックして、ご覧下さい
・佐賀県白石町須古地区(旧・須古村)に江戸時代初期まで伝わっていた須古踊と大村の寿古踊の起源が百年も違い、寿古踊が早い。踊りの起源について今まで言われてきたことと違うと思う。

・佐賀の平井氏は大村の古文書によると大村純伊を加勢して弥勒寺郷に泊まったことになっているが、年代が全然合わないし、互いに置かれた状況からしてもあり得なかったと分かった。

<立福寺の史跡について>
・増元氏より立福寺町にある六社権現その他について、報告があった。

2)大村の歴史関係について
 質疑の中で「大村千年の歴史はおかしい」、「偽装の歴史だ」「今年度発行されたガイドブックやホームページも偽装のままだ」などの意見が活発に出た。その結果、次回の同好会で討論することとなった。(ほかにも大村家墓所や重井田町の史跡探訪などの意見があったが省略)

3)30年前の寿古踊の鑑賞
 1977年11月の寿古踊について、プロジェクターとスクリーンで鑑賞した。これは当時、放送局専門(ヘリカルスキャン方式という録画)のビデオテープに収められたものを2005年春にNHKさんに復活して頂いた。(現在、DVD盤で上野が所有している)白黒の映像ながら寿古公民館前や陸上競技場(大村秋祭り)で踊られている。

4)その他
 ・次回の同好会は10月27日、会議の時間と場所は今回同じ。
 ・予定議題は、1)大村の偽装の歴史問題、2)史跡探訪(大村家墓所や重井田町の史跡)など。

(福重郷土史同好会・第1回例会報告は、以上)
掲載日:2006年10月13日
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