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子ども相撲 |
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幼児の相撲 |
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世話役 (中央:村井町内会長挨拶中) |
名称:立福寺町の馬頭観音祭
日時:2017年12月17日15:00〜15:45
場所:立福寺町、六社権現の境内
参加者:目測で約50名
主な内容:拝礼、相撲甚句、子ども相撲、食事、餅まきなど
内容(概要):立福寺町では、12月中・下旬頃の日曜日に馬頭観音祭が開催されています。(「馬頭観音祭」の詳細は、(大村歳時記シリーズ・「馬頭観音祭」ページから、ご覧下さい)
昨年(2016年12月18日)は、「六社権現の改築祝いと馬頭観音祭」としての開催だったので、通常内容と違っていました。今年は、本来に戻った内容で上記の日時、場所通りに開催されました。外気温約5度で、風が冷たい分、いっそう寒く感じましたが、半袖シャツの子どもさん始め参加者の皆様は、元気で祭りに参加されていました。
まずは、15時前から参加者は、三々五々、六社権現への拝礼をされていました。そして、立福寺町在住の田中さんから得意の相撲甚句の披露がありました。その後、毎年恒例の子ども相撲大会が始まりました。どこの町内も少子化で子どもさんの人数自体が少なくなっているのは、私が見た目で立福寺町も同じ状況と思われます。
たぶんに立福寺町出身者が、この日は子ども(孫)さん連れで戻られた家族もいらしゃる感じにも見えました。そのようなことながらも段々と、男の子、女の子、幼児同志などの組み合わせで、何番もの取り組みがおこなわれました。また、町内の方々からも拍手や「押せ、おせ〜!」「ガンバレー」など声援が続いていました
特に、幼児同士の対戦では、「泣いた方が勝ちバイ」「可愛いかね!」など、ヤンヤの掛け声が掛かり、さらにはカメラの数も一気に増えていました。そして、相撲に参加した子どもたちへは、勝った側にも負けた側へも餅が配られ、子どもたちもニコニコ顔でした。その後、子どもたちや大人へも食事が配られ、しばし、様々な話で盛り上がっていました。
最後に、世話役を代表して村井町内会長から「今日は寒いかな大勢参加して頂き、ありがたい。今から餅まきするので沢山拾って下さい」との挨拶がありました。そして、世話役の方々から餅を参加者の方へ、まかれていきました。参加者からは、毎回同じように「こっちに投げて!」、「後ろの方もよ!」、「下の方にも、おるけんね!」など盛んに声が掛かっていました。餅まきも終了して、帰りには袋に餅をたくさん持って、皆さん満足そうな顔で帰宅されていました。
(上野の感想)
今回の馬頭観音祭を主催された世話役の皆様は、朝から様々な準備をされていたようです。その甲斐あって、予定の30分前には準備万端で参加者を待っておられる状況でした。この種の行事は何事も色々なご苦労があられることは想像していますが、毎年のことながら立福寺町内のまとまりの良さを今回も拝見いたしました。世話役はじめ参加された全員の皆様、お疲れ様でした。上野も見学や写真撮影頂き、改めて感謝申し上げます。