福重の名所旧跡や地形
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馬込の溶岩流跡(草場町)
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馬込の溶岩流跡(まごめのようがんりゅうあと) | 場所:大村市 草場町 | ||
草場町、馬込水源の下流の川(通称:馬込川=まごめがわ)には、火山から流れ出した溶岩跡があります。 しかも(下記写真でも、お分かりの通り)市道の横から階段で川床に降りて、直接手で触ることもできます。また、この川に架かっている出口平橋(でぐちびらばし)から溶岩流跡を一望できます。 左写真は馬込川の川床にある馬込の溶岩流跡です。 |
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この馬込溶岩流跡に近い郡岳(826m、重井田町)、鉢巻山(335m、野岳町)は、多良火山の溶岩の上に噴出した寄生火山です。郡岳の溶岩は安山岩で多良系最後の溶岩です。 上記の内のいずれかの溶岩が、この馬込の溶岩流跡で見られるものと考えられます。溶岩跡と言えば大村市内でも、いくつかの場所では見れますが、これだけ市道近くの便利な所で、しかも明確に分かる溶岩流跡は、珍しいと思います。 また、この溶岩流跡の直ぐ近くの上流には馬込水源があり、ここから湧き出た水が直接注いでいるため夏場でも、この川床には冷たい水が流れています。 |