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大村の石塔、記念碑、石碑や碑文など 日岳の天照皇大神宮
 概要紹介
掲載中
 大きさと緯度経度 掲載中
 碑文 掲載中
 まとめ -
・碑文関係用語解説集ページは、ここからご覧下さい。
掲載中
(写真1) 中央部の自然石が日岳の天照皇大神宮 (写真2) 中央部が天照皇大神宮(背面側=公園の南側から撮影)

概要紹介
名称:日岳の天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう) <地元や一般呼称として「あまてらすこうたいじんぐう」、「あまてらすおおかみぐう」、省略して「あまてらす様」などあり>
本体部:自然石で中央部の直径約30cm円の中に天照皇大神宮の碑文が彫られている。
場所:大村市日泊町二ある日岳の頂上部
・ご参考までに、関係ページとして「日岳(日岳公園)」紹介ページを先にご覧頂きたい。

 用語解説:天照大神・天照大御神(あまてらすおおかみ)とは、広辞苑を引用・参照すると「
 神話の神。女神。伊弉諾尊(イザナキノミコト)の子。太陽の神格化。皇室の祖神。伊勢の皇大神宮に主神としてまつられる。天照神(アマテルカミ)」である)


 
注意1:この「日岳の天照皇大神宮」の実物には、「日岳の」という碑文は、ない。他の大村市内の同名の神社と間違わないために、あえて上野が日岳の」文字を付け加えた。碑文などは、後の項目に詳しく書いている。
 注意2:正式な読みは”てんしょうこうたいじんぐう”だが、地元や一般には冒頭
'(上記)の「名称」=<>内通り様々呼称されているようだ。
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 「天照皇大神宮」との碑文がある本体部は、自然石である。その中央部に直径約30センチ円の中に先の碑文が彫ってある。本体部の下部は2段になっている。そこに(長方形の切石)に建立時の寄付者名が各村や各郷(町)別に、何十人と彫ってある。
(写真3) 日岳の天照皇大神宮本体部  

 この天照皇大神宮の建立年について、(2022年8月)現在の調べでは不明である。歴史事項の場合、その建立年月日は最重要でもあるので現時点で、上野の調べた範囲内で書いていく。まず、江戸時代に編纂された(大村)郷村記三浦村には、虚空蔵菩薩の記述はあるが、この天照皇大神宮の記述はない。つまり、江戸時代に建立されたものではないと思われる。

 あと、本体部下部の東西南北面にある寄付者のフルネームを見て、たぶん、近代建立と思われる。ただし、明治、大正、昭和時代などの年代は、書かないことにする。なお、寄付者のご子孫ならば、先の年代くらいまでなら可能であろう。(念のため、この寄付者名の碑文について、目視しただけで詳細な調査は、していない)

 あと、何故この日岳の頂上部に、天照皇大神が祀られたのかの説明(資料類)は、現時点では探しきれなかったので不明である。ここからは私の推測ながら、先の「用語解説」の「太陽の神格化」という解説からして、その太陽の良くあたる日岳山頂に、この神が鎮座していても当然のような気はする。


大きさと緯度経度
 このページの(写真1、3)を参照願う。いずれも中央部(自然石)が、天照皇大神宮である。そして、その下側の3段が、土台である。それらの大きさと緯度経度は、下表二つを参照願う。なお、このような造りは、大村市に沢山ある石塔類と似たようなものである。念のため下表の数値は、全て約・・cmである。そのため、参考程度に、ご覧頂きたい。また、数値未記入欄は、ご容赦願いたい。

日岳の天照皇大神宮の大きさ

 全体  高さ:2m25cm  -  -  -
 本体(自然石)  高さ:95cm  横幅:65cm  奥行:30cm  胴囲:165cm
 土台  高さ:25cm  横幅:87cm  奥行き:96cm  周囲:
 土台  高さ:25cm  横幅:96cm  奥行き:118cm  周囲:
 土台3  高さ:80cm  横幅:122cm  奥行き:196cm  周囲:

日岳の天照皇大神宮の緯度経度(GPS実測値)
 名称:矢日岳の天照皇大神宮  場所日泊町(日岳の頂上部)
 GPS実測値:北緯32度52分13.38秒 東経129度59分36.70秒
 (国土地理院)地図検索用 国土地理院の地図
 グーグルアース用数値:32°52'13.38"N,129°59'36.70"E  標高:GPS高度計は257m

碑文
 まず、碑文の彫られている(写真1、3)の実物写真と、碑文と周囲の円形をCG 描写した(写真4)を参照願いたい。

(写真4) 日岳の天照皇大神宮の碑文CG写真  

先の写真通り、本体部(自然石)の中央部に目測で約30cmの円形がある。その中に、下記の青色の太文字の碑文が彫られている。

 
天照皇大神宮

口語訳
 通常、「大村の記念碑、石塔、碑文シリーズ」では、一項目ごとに口語訳も書いている。しかし、今回は先に書いている「概要紹介」の「用語解説」に広辞苑の内容を紹介している。この辞典以上に私が碑文「天照皇大神宮」について、さらに掘り下げて解説していく能力はないので、今回は省略したい。


まとめ








関係ページ:「日岳(日岳公園)

初回掲載日:2022年9月1日、第2次掲載日:9月15日、第3次掲載日:9月18日、第4次掲載日:9月20日、第5次掲載日: 月 日)

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