公園の場所など：
　この裏見の滝自然花苑(裏見の滝シャクナゲ公園)の場所は、正確に書けば長崎県大村市立福寺町(りふくじまち)と重井田町(しげいだまち)に、またがって存在する公園です。この公園の所在場所を紹介しておられる大村市、各報道、観光案内などの印刷物やホームページ類では、ほとんど全て立福寺町のみの表記です。ただし、現地に大村市が設置している案内看板の地図を見れば、この公園は重井田町と立福寺町の二つの町に、またがり両町で同じような公園面積で所在しています。

　なお、江戸時代の(大村)郷村記によれば、滝名は、御手水の滝(おちょうずのたき、落差約30m)が、正式名称です。裏見の滝(うらみのたき)は通称ですが、近年こちらの名前が有名です。また、この滝の所在地は、重井田町です。(ホームページ類で「滝の所在地は立福寺町」との表記も見られるが、それは間違いである)

シャクナゲの本数や咲いている期間」など：
　年々、公園管理委員の方が植えられているのでシャクナゲの本数は増えています。あくまでも2011年発表のシャクナゲ本数として、「世界のシャクナゲ45種類、5,800本」です。このシャクナゲが、通常の天候ならば3月下旬頃から早咲き、中咲き、遅咲きの品種の順番で5月上旬頃まで咲いています。

しゃくなげ祭り：
　裏見の滝公園管理委員会の主催で例年４月上旬から５月の連休期間頃まで、しゃくなげ祭りが開催されています。(事務局は大村市福重出張所と松原出張所が毎年交代で担当されています)期間中は、駐車場でシャクナゲの花や苗木の販売、木工・竹細工や地場産品などの出店も並びます。　なお、しゃくなげ祭り期間中に公園内に入られる方は、有料です。(祭り期間中以外は無料)　詳細は、(大村歳時記)『裏見の滝自然花苑しゃくなげ祭り』ページを参照願います。

裏見の滝自然花苑しゃくなげ祭り来場者数
　下表の来場者数の主なデータは大村市(福重出張所)からですが、上野が分かりやすくするため一部補足している部分もあります。(太字や、年の特徴なども上野が付けた)　しゃくなげ祭りは、下表の2006年以前もありました。それ以前の来場者数があるのかどうか、現在データを探しているところです。

　2007年4月7日、シャクナゲ祭りの開会式、竣工記念碑除幕式写真に、「第13回しゃくなげ開き祝賀会」及び(竣工記念碑の)「序幕」などの文字が写っていますので、そこから推測して最低でも2007年以前10数回のシャクナゲ祭りが、開催されていると思われます。あと、下表の(2006年からの)来場者数データは、公園入園料(ただし、祭り期間中のみ)が徴収されるようになってからの数字と思われます。なお、下表は今後も追加、補足、訂正などをしていく予定です。

　注：しゃくなげ祭りの開会式は毎年開催されていますが、下記の開会式(リンク先あり)は、上野が参加して、その紹介ページを掲載した分のみです。

関係ホームページ
・(大村歳時記)『裏見の滝自然花苑しゃくなげ祭り』

・『2003年、シャクナゲ写真集』、『2004年、シャクナゲ写真集』、『2005年、シャクナゲ写真集』

・(福重の名所旧跡や地形)「御手水（おちょうず）の滝（裏見の滝）」(重井田町)

・「裏見の滝シャクナゲ公園（裏見の滝自然花苑）のシャクナゲ写真特集」

・(動画紹介)「福重紹介、名所旧跡編その１ 」と「その２ 」の「裏見の滝シャクナゲ公園（裏見の滝自然花苑）」

・「大村三滝物語」


　(初回掲載日：2011年5月19日、第二次掲載日：2018年6月21日、第三次掲載日：　　年　月　日)