福重小学校・郷土史クラブ(発表会前の練習、発表内容:立福寺の龍踊り)
日時:2015年1月28日、14時55分〜15時45分 場所:福重小学校
出席:全体11名(児童は 5名、先生方4名、大村市文化振興課・山下氏、福重郷土史同好会・上野)
主な内容:1月31日開催される小中学校郷土史クラブの成果発表会の練習
今回の郷土史クラブは、大村市主催(事務局:教育委員会事務局文化振興課)1月31日開催される小中学校郷土史クラブの成果発表会<場所:シーハットおおむら(さくらホール)>へ向けての練習でした。
これまで郷土史クラブの活動として、「01大まかな福重の歴史について」、「02研究テーマの検討について」、「03立福寺の龍踊りビデオ上映」、「04立福寺の龍踊りの話しと実物見学」、「05発表会前の事前準備と討論」などがありました。上記の大村市主催:小中学校郷土史クラブの成果発表会は、このような活動の集大成、今までの活動発表の場でもあります。
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スクリーン使って練習中 |
今回の郷土史クラブは、先の成果発表会に向けての練習でした。まずは、発表内容(シナリオや写真)の確認作業からでした。そして、シナリオを実際読んでみて、意味が分かりやすいか、あるいは写真と合っているか、時間的にどうかなどの確認をしておられました。
次に、教室の窓側を発表舞台に見立てて、実際にプロジェクターでスクリーンにスライド、写真や動画を写しながら、登場の仕方、あいさつ、シナリオ読みなどを数回されました。そして、いくつかの点で改善の指摘もあり、さらに数回の練習をおこない今日は終わりとなりました。
<上野の感想など>
私は、この種の小学生の発表(練習)を見たのは、自分の子どもの頃からですから50年ぶりと言いますか、初めても同然でした。各発表担当者を決め、ちゃんとしたシナリオを作り、校正をしながらの練習は、しっかりしているなあとの印象を持ちました。
また、自分たちで発表内容の組み立てや、語り口の調子まで確認されているので、「自分の言葉で語る力」になっているようで、素晴らしいなあと思いました。
このような練習を見て、私は、昨年(2014年)6月11日の「01大まかな福重の歴史について」から郷土史クラブに出席してきましたが、この7か月間で生徒さんの確実な成長を感じました。