福重小学校・郷土史クラブ(福重のフルーツの講話) 日時:2017年6月28日、14時55分〜15時40分 場所:福重小学校 出席:全体11名(児童は8名、あとは先生方) 講師:上野が担当(右側写真は講話中) 主な内容:福重のフルーツについて 下記(かき)は、話した内容(ないよう)の概要(がいよう)です。主に配布資料(はいふしりょう)、(写真を中心とした)モニター用スライド約20枚、A3サイズ展示用写真(てんじようしゃしん)3枚をもとに話しました。私は、講話(こうわ)の冒頭から、「フルーツの里 福重と呼ばれている福重なので、皆さんの家族(かぞく)や農家(のうか)へ直接(ちょくせつ)きいて調べる(しらべる)ことや、農家で実際(じっさい)にフルーツを食べて、つくる苦労話(くろうばなし)もきいてほしい」と強調(きょうちょう)しました。 福重のフルーツの特徴点 大村市福重地区で生産(せいさん)されているフルーツには、歴史(れきしもあり、さらには様々(さまざま)な特徴点(とくちょうてん)がある。その主なものだけでも、次の3項目(こうもく)はあると思われる。 1)たくさんの種類(しゅるい)がある。 2)1年中(ねんじゅう)、何かがとれる。<ハウス栽培(さいばい)などから> 3)産地直売(さんちちょくばい)から、県内(けんない)や 全国(ぜんこく)に出荷(しゅっか)されている。 福重のフルーツ、その品種名、収穫時季、歴史、農家数など スライド写真や配布(はいふ)の説明文(せつめいぶん)の通りである。 福重地区で多く生産(せいさん)されているのは、次のナシ (梨)、ブドウ、ミカン、イチゴである。ビワの農家(のうか)は、少ないが長崎甘香(ながさきあまか)などは、東京や名古屋などの大都市へ出荷(しゅっか)されている。<注:下表は主に(1)〜(5)を中心に説明した。ただし、フルーツの写真などは全部スライドで写し、少し補足説明もした内容である。未調査部分は今後も追加し訂正もしたい>
(04) イチゴ ・品種(ひんしゅ)---ゆめのか(90%) 、さちのか(10%) など ・収穫時期(しゅうかくじき)---ハウス栽培の場合、11月下旬〜6月上旬 ・歴史(れきし)---朝鮮戦争(1950年〜1953年)ころ今富町の農家で始めた。その後、1970年ころから広まった。 ・農家数(のうかすう)---10戸位(弥勒寺町、野田町、立福寺町などで栽培中)
フルーツを使った食べ物など ・フルーツは、そのまま食べるのが多い(おおい)。 ・ジュース、アイスクリーム、ケーキなどもある。 <質疑応答(しつぎおうとう)> Q1:(写真に写ってる)黄色(きいろ)のメロンは、これもメロンなのか? A1:メロンにも品種が多い。普通は緑の玉に白い線が入ったマスクメロンをよく見るが、この写真もメロンである。<注:講話後に詳細に調べたところ、スライド写真のメロン品種は「エリザベスメロン」だった。上記(10)写真と同じ> 最後(さいご)に児童代表から、「上野さんには、教えて頂き、ありがとうございました」との感謝(かんしゃ)の言葉がありました。私の方こそ、答えきれない事項(じこう)がありながらも良く聞いてもらって感謝申し上げます。出席(しゅっせき)された皆様(みなさま)、おつかれさまでした。 <主な内容の関係ページのリンク先> 「 2017年6月28日、福重小学校・郷土史クラブ・(1)福重のフルーツについての講話初回」 、 「7月19日、郷土史クラブ・(2)福重のフルーツについての講話第2回目」 、「9月6日、(3)郷土史クラブ、大庭梨園とシュシュ見学」 、「10月25日、(4)郷土史クラブ、発表会前の事前準備と討論」 ・福重梨 、 「福重のブドウ」 ・フルーツの里ふくしげ 大村市観光農業振興協議会 設置の案内板(概要紹介) 、 ・福重梨の花 、 ・ドラゴンフルーツの花