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(2017年度)福重小学校・郷土史クラブ
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福重小学校・郷土史クラブ
日時:2017年11月29日、14時55分〜15時40分
場所:福重小学校
出席:全体11名(児童は8名、あとは先生方と上野)
主な内容:福重のフルーツ・各担当の紹介文作成 (下記内容は、概要のみである)
 今回は、各フルーツの歴史紹介をするために各担当別に、その文章を書いてみることになった。作成にあたって、これまで「6月28日の講話」、「7月19日の講話」、「9月6日、大庭梨園とシュシュ見学」、「10月25日、事前準備と討論」をもとにしていたので、少しの質問は下記通りあったが、その多くが文章作成に向けられた。

今日、書く内容を確認中(11月29日撮影)
9月6日、シュシュフルーツ加工品の調査・見学中

 そして、その作成文の校正をおこない、次回次の順番で各担当者が読み上げることになった。 (1)ミカン 、 (2)ビワ 、 (3)ナシ 、 (4)ブドウ 、(5)イチゴ

  なお、大村市の2月初旬の発表前に、福重小学校の集会でリハーサルかねて校内発表をする予定とのこと。次回の郷土史クラブは、12月13日である。

<質疑応答(しつぎ おうとう)
 原稿を書くに当たって、上野への質問もあった。それは、主に次の通りであった。
 Q1:福重梨の歴史で最初に植えられたのは? その状況は?
 A1:9月6日、大庭梨園での説明によると、約100年前に植えられ、それは大庭さんのひいじいさんだった。鳥取からか梨の苗木(なえぎ)を1本植えられ、その後、弥勒寺町全体あるいは福重地区(旧・福重村)に広まったとのこと。そして、生産量(せいさんりょう)が増えた戦前(せんぜん)から、松原駅から貨車(かしゃ)で、大阪(関西方面)などの大都市(だいとし)にも販売(はんばい)していたと言う話もされていた。

 Q2:極早生(ごくわせ)ミカンは、なぜ、おいしいと思うか?
 A2:まだ暑い日が残る時季(じき)にジューシーなミカンは喜ばれて、おいしいと感じられるのだろう。また、日本人は初物好き(はつものずき)でもあり、その年のシーズン最初のミカンでもあるからだろう。

 Q3:大村市内でナシ(梨)と、ブドウの生産状況は? どこが多いのか?
 A3:梨とブドウの生産は、大村市内では圧倒的(あっとうてき)に福重が多く、長崎県内でも同様であろう。ミカンは、大村市内では三浦地区、鈴田地区が多いが、福重もたくさん生産している。

  Q4:ビワは生で食べるのが多いが、シュシュなどで何か加工食品として販売されているか?
  A4:シュシュでビワの加工食品が販売されているか、どうかは未確認である。ただし、他の産地では、例えば「茂木ビワゼリー」などを見たことがある。

<上野の感想など>
 今回の討論を見学していますと、今年度の福重小学校・郷土史クラブは、そろそろ第3コーナーをまわり、第4コーナーへ突入と言う感じに見受けられました。この郷土史クラブは、自ら見学し、調べて、さらには今回のように自分担当のフルーツ紹介文も作成中なので、その理解が進んでいると思われます。今から次回(12月13日)郷土史クラブで、各担当からのフルーツ紹介文の読み上げが楽しみです。

<関係ページのリンク先 
2017年6月28日、福重小学校・郷土史クラブ・(1)福重のフルーツについての講話初回」 、 「7月19日、郷土史クラブ・(2)福重のフルーツについての講話第2回目」 、「9月6日、(3)郷土史クラブ、大庭梨園とシュシュ見学」 、「10月25日、(4)郷土史クラブ、発表会前の事前準備と討論

福重梨 、 「福重のブドウ」 フルーツの里ふくしげ 大村市観光農業振興協議会 設置の案内(概要紹介) 、 ・福重梨の花 、 ・ドラゴンフルーツの花 



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