第43回例会報告
日時:2012年4月16日19時00分〜21時00分 、参加:6名 、場所:福重住民センター
報告など(前回2012年2月6日例会以降から主な事項のみ)
(1)2月7,8,14,22日、菅無田合戦「古戦場跡(琴平岳東側など)」の調査
(2)2月9日〜10日、峯阿乗の碑、拓本作業
(3)2月23日〜24日、大村ケーブルテレビ「竹松・松原の馬頭観音」の放送
(4)3月24日、27日、皆同砲台跡の写真撮影(工事の起工・竣工年月日を見つける)
(5)3月28日、大村ケーブルテレビの戦争遺跡紹介の取材(放送は4月23,24日予定)
(6)3月31日、弥勒寺の熊野権現の写真撮影
(7)4月1日、御手水の滝観世音再建記念碑、写真撮影
(8)4月1、7、8日、山口凍渓先生の碑、拓本作業
(9)4月10日、峯釆女・弾正墓碑と石灯籠、写真撮影
(10)4月12日、大村ケーブルテレビの郡岳登山案内(放送は4月18,19日予定)
議題
1、福重の空襲、戦争遺跡など(当時の資料、戦跡概要図など参照)
・空襲の状況-------別紙の概要図、被害状況図などに補足意見があった。
・戦争遺跡(福重地区にあった軍事施設、草薙部隊、福重飛行場、海軍指揮所、三角兵舎、空壕など)-------別紙の戦跡概要図参照
補足意見など:特に今回、今富町を中心に軍事施設のあった場所(今富砲台、海軍指揮所、井手部隊、航空魚雷点検場など)詳細説明があった。
・その他、今富町以外の軍事施設、空襲の状況などの補足意見があった。
2)山口凍渓先生の碑について(記念碑の拓本を参照)
述べ3日間(4月1,7,8日)にわたる撮影・計測・拓本作業などをおこなった。その調査の結果、下記のことが分かった。(下記は概要のみ)
(1)碑の設置場所の変遷:記念碑は下記の建立年(1895)から福重村役場横の山口家にあった。1974年の大村小学校創立百周年を記念して1975(昭和50)年9月に同校の通称「黒門」横近くに移転し、現在も同所にある。
(2)建立年:明治28(1895)年12月
(3)建立目的:碑文からして山口凍渓先生の顕彰である。
(4)
建立者:碑の側面に「故旧門人等」とあるので、かつての門下生達である。
上記以外の詳細報告は省略。
次回の例会予定
・7月3日19時30分〜、場所:福重住民センター
(以上)
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