大村市長へ、冊子「福重の石仏」の贈呈(概要報告)
日時:2019年3月25日14時00分〜14時15分
参加:市側は園田市長はじめ6名、福重郷土史同好会は4名
場所:大村市長・応接室
主な内容:冊子「福重の石仏」の贈呈、記念写真など
概要:2019年3月1日に発刊の「福重の石仏」は、2018年度の「大村市市民いきいき助成金」を受けたものであった。そのため、そのお礼と報告のため、園田・大村市長へ本の贈呈をおこなった。その発言内容などは、以下の通り。一部、発言内容を分かりやすくするために、()内などを補足している。
同好会から、「まず、園田市長や地域げんき課の皆様へ、お礼申し上げたい。この本は、2018年度の”市民いきいき助成金”の認可があったからこそ、作成・発刊と市内外への200数十冊の贈呈もできた」
「私達が助成金手続きに不慣れなため主管の地域げんき課の皆様には、手続き方法や認可後も含めて10数回通い、懇切丁寧に教えて頂いた。改めて感謝申し上げたい」
・冊子「福重の石仏」の特徴点など
「今回、この本の特徴点など、主に3点申し上げたい。 (1)この本には、福重地区で27体、松原地区で4体、合計31体の石仏を掲載している。狭い地域に古くて数と種類が沢山あるのは、長崎県内でも九州でも珍しいことである。まずは、このことを多くの方に知って頂くために作成、発行した。
(2)A4サイズ(オールカラー)80ページの特性を生かして、大きな写真を掲載している。また、自然石に線で彫られた線刻石仏は古いため肉眼では見えにくいので、CG線で表示し分かりやすくしている。さらに専門用語も省略しているので、中学生以上ならば、この石仏写真を見ただけで分かるような作りになっている。
(3)この本をガイドブックがわりに多くの方々が、福重・松原の史跡巡りや健康ウォーキングをされ、さらには美味しいフルーツ、野菜、アイスクリームなどを購入して頂ければ、地域振興にもつながるのではないかとの願いも込めて作成した。
最後に、市長・広報戦略課・地域げんき課の皆様へお願いしたいことがある。それは是非、大村市の広報誌に大きく取り上げて頂きたいという要望である。今後とも、どうか、よろしく願いたい」
園田市長から、「この表紙(デザイン)は、いいね」 「良い本だと思う。三浦ウォークみたいにして(福重・松原の)ウォーキングコースになれば、面白いかもね」 「(石仏巡りは)何時間位かかるか?」 (同好会の答え「福重だけならば2時間位で見学可能だ」<注:弥勒寺町のシュシュを中心にすれば半径500m内に石仏は集中しているため>
同好会から、「今日は(重ねて)感謝申し上げたい」
発言の概要は、以上の通りだが、このページ掲載写真通り記念写真も撮った。また、ご参考までに、この冊子「福重の石仏」は、長崎県内外、大村市内外の公立の図書館、市関係の住民センター、市立小中学校、各高等学校の図書室及び報道、教育、郷土史愛好家団体などへ、合計200数十冊の贈呈を開始している。
<上野の感想>---”大村市政が身近に感じられた”
上記の同好会からの発言にも同様のことを書いているが、今回の冊子発行のきっかけは、2018年度の「大村市大村市民いきいき助成金」が認可されたからです。そして、その申請手続き、さらには認可後の事業取り組み報告なども含めて、私は10数回、大村市役所の主幹部署である地域げんき課へ、相談に行き、その都度、懇切丁寧に教えても頂きました。
このようなことは、かつて無かったことでもあり、大村市の(制度)市政が身近にも感じました。それと同時に、この種の本発行などは、予算上も大きな出費をともなうので、難しいものとも思っていましたが、市助成金認可が、その作成、発行の大きなきっかけにもなりました。率直に言いまして、「これで自分達でも本の発行ができるのでは」とのやる気にもつながりました。
今後、もっと多くの市民に、この助成金を知って頂き、市民・各地域の活性化あるいは、諸活動活発化の原動力になればと祈念しています。
・関係ページ:冊子「福重の石仏」の紹介ページ 、「CG石仏写真ページ(もくじ)」ページ、 「仏の里・福重(もくじ)」ページ
<今後の予定について>
(1) 5月25日(土曜)10:00〜 第5回 福重郷土史講演会
場所:福重地区住民センター・大会議室(2階)
テーマ:(まだ検討中だが)「石仏や石塔類について」
注:講師も決まっているが講演テーマなどは、まだ一部検討中のため調整つけば、別途案内ページを掲載する予定。今、しばらく、お待ちください。
(以上)
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