日時:2012年11月18日10:35〜13:10 主な場所:弥勒寺町、熊熊野権現、弥勒寺公民館 参加:弥勒寺町の町民約100名(目算) 内容:熊野権現に礼拝、子ども相撲大会、餅まき、(組み立て倉庫の設置)など、講演会、落成改築祝いの懇親会など。 ・郷土史講演 時間:11:05〜11:25 出席:約60名(目算) 熊野権現の歴史関係の説明:上野が担当 主な内容:熊野三山、大村市内の熊野神社・熊野権現の状況、弥勒寺の熊野権現の概略史、郷会場(公民館)の歴史など (概要) ・熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)、熊野那智大社の3つの神社の総称。 ・記念碑には、ご利益として「武運長久、商売繁盛」などが彫られてある。 ・弥勒寺の熊野権現の創建は、正保(しょうほう)4(1647)年に建てられた。その後約200年間は改築が続いた。 ・明治4(1871)年に神仏分離令(廃仏毀釈)などにより本殿は破壊、神像は妙宣寺の庭隅へ。20有余年続いた。 ・明治26 (1893) 年に、お堂が再建された。 ・大正13(1924)年〜大正末期(〜1926)頃に、お堂と郷会場が増改築され3室となった。 ・昭和3(1928)年5月1日建立の記念碑あり。 ・昭和35(1960)年6月建立の記念碑あり。 ・平成24(2012)年11月18日、熊野権現のお堂の落成記念祝い。 講演のまとめ:弥勒寺町の評価 1,熊野権現を立派に改築された力は、町内のまとまりの良さである。 2,弥勒寺町は、長年ずっと石仏や史跡を大事にされている。 3,観光客の方へ、おもてなしの心のある町内である。 このようなことが、弥勒寺町の隆盛、発展につながっているのではないだろうか。 関係ホームページ:(福重の名所旧跡や地形紹介の)弥勒寺の熊野権現 、弥勒寺の不動明王 、 弥勒寺の陽林 、 (CG写真シリーズの)弥勒寺の不動明王 、 (『仏の里 福重』シリーズの)三体仏(熊野権現敷地内)