-
写真・報告 その537 |
2021年、松原神楽(松原くんち)上演(概要報告) |
||||||||||||||||||
(写真1) 松原神楽の上演(前列側から「舞」、「横笛」、「太鼓」) (松原八幡神社の相撲場にて) | ||||||||||||||||||
松原神楽(松原くんち)上演(概要報告) 日時:2021年11月21日 11時00分~11時20分(ただし、「舞」の解説とアンコールも含む) 場所:松原八幡神社・相撲場、(松原くんちの神事は先に拝殿で開催) 参加:全体 名(来賓、主催者、子ども、・関係者、見学者含む) 注1:この松原神楽の詳細について、後日分かりしだいに書く予定なので、今回は主に写真掲載にとどめている。 注2:掲載写真は順不同で、整理番号には何の意味もない。
主な内容(概要のみ): 先に掲載中の「2021年、松原くんち、「浦安の舞」(奉納)上演(概要報告)」ページにも掲載している上記通り、先に松原八幡神社の拝殿に神事のみが開催された。その後、同神社の相撲場で「浦安の舞」が上演され、次に松原神楽が奉納された。 これまで松原神楽の練習は、松原八幡神社の社務所にて今年<10月1日、「初顔合せ」、から始まった。そして、この神楽のパート別に「舞」 「横笛」 「太鼓」と各々5回から6回の練習日があった。その内のほんの数回ながら、撮影者の上野も次の<>を見学してきた。 <10月5日の「舞」の練習>、<10月8日の「横笛」の練習>、<110月14日の「太鼓」の練習>、そして、<全員一斉練習(総練習>であった。今回の松原くんちでの上演は、ある意味、松原地区内外への初公開の上演であった。 結果、初演の後、アンコールの声もかかり、この神楽の解説の後で、2回目が披露された。特に、「舞」の流れを最初から順番に、どのような所作(しょさ)が、クジラ取りの、なんな動作を表現しているのかなどは、全く素人の私が聞いても分かりやすい説明内容だった。 松原神楽の上演(奉納)は素晴らしい 改めて言うまでもなく、この松原神楽は、今までなかったものである。それを今年10月1日、「初顔合せ」以降、無から有にするため、何回も練習をされてきた。 最初この神楽の「舞」、「横笛」、「太鼓」の、どのパートとも、ぎこちなさがみられた。しかし、繰り返しの練習の成果から、<全員一斉練習(総練習>ページ通り、この段階で相当、目を見張るほど、どのパートも腕をあげてこられたと思った。 今回、会場(相撲場)の観客席には、来賓はじめ多くの見学者、さらには3台以上の(報道)テレビカメラが見て、撮影している中、実に堂々した上演であった。終わった後、上演者や見学者の感想も聞こえてきたが、皆様、いずれも「良かった」「上出来だった」「練習は頑張ってきた」などが多かった。 私も今回初上演を見て、「素晴らしい」と思った。神楽と分野が違うが、大村市内には、例えば郷土芸能として、「郡三踊り(寿古踊・沖田踊・黒丸踊)」もある。そして、その踊りの保存のためには、練習含めて相当の苦労があることを各方面の方々から教えて頂いた。また、それらを何十回と見学してきたが、生演奏により生の上演は、見る者を引き付ける魅力があるとも思っていた。 これらのことは、ある意味、人が主役で常に創り出す魅力は相通じるところもあろう。しかも、この松原神楽は、今までの「無から有」にされたものである。ここまでやってこられたのは、並大抵の苦労や練習ではなかったとも推測している。私は単なる一市民だが、ここまで達成された松原地区関係者のご労苦に敬意を表する。 また、松原神楽に参加された全員の皆様、お疲れ様。 |
||||||||||||||||||
|
・松原神楽関係ページ:<2021年10月1日、「初顔合せ」> <2021年10月5日の「舞」の練習> <2021年10月8日の「横笛」の練習> <2021年10月14日の「太鼓」の練習> |
|
関係ページ:(大村の偉人・有名人・活躍人)「深澤儀太夫(ふかざわ ぎだいゆう)」 、上野の話した「2019年1月22日、福重小学校4年生へ、深澤儀太夫の講話(概要紹介)」 |