最新情報 行事 福重紹介 仏の里 福小 あゆみ 名所旧跡 写真集 各町から 伝統芸能 産業 リンク
福重の写真集 その665
2024年、(野田町の)本蔵権現の御神立(概要報告)
(掃除、サカキの交換、お神酒を上げた後の)本蔵権現での拝礼(2024年10月1日撮影)

(野田町にある)本蔵権現の御神立(おかみたち、大村弁:おかんたち)(概要報告)
日時:2024年10月2日
07時00分〜07時30分 、場所:大村市野田町、本蔵権現 、参加数:7名(締め元)
 注1:このページ掲載写真は順不同で上からの順番には何の意味もない。
 注2:
毎年、本蔵権現の年間行事は大体同じであっても、各担当の締め元(しめもと)班によって若干違う場合がある。

(2017年12月24日、建て替え完成祝い時に撮影した)本蔵権現
 打合せ中
 拝殿内の掃除中

用語解説:
 この御神立(おかみたち、大村弁:おかんたち)は、神無月(かんなづき)関係行事と関連がある。神無月ついて、国語辞典の大辞泉には、次の< >内(青文字)などが書いてある。また、国語辞典とは別の補足部分も、参照願う。

  神無月(かんなづき)=陰暦10月の異称。語源については、全国から神々が出雲大社に集まるため、諸国に神がいなくなる月の意からという俗説が古くからいわれている。別に、新米で酒をかもす「醸成月(かみなしづき)」、あるいは雷の鳴らない「雷無月(かみなしづき)」の意ともいわれるが、「な」は「の」の意で、神を祭る月すなわち「神の月」の意とする説が有力>

 先の国語辞典通り、俗説・通説によれば全国に沢山いらっしゃる神様が陰暦10月に出雲大社に集まられるので、各地から「神様が旅立ちされる日=” 御神立”」という訳である。そのようなことと、この本蔵権現の御神立がある。そして、長い歴史の行事でもある。

・関係ページ「御神立
----------・・・----------・・・----------
主な内容
 野田町の今回担当=締め元(しめもと)班が集まり、まずは簡単な打ち合わせをして作業に入った。念のため、各年度の作業のやり方も日時設定も、締め元の各班によって違う。今回は、主に本蔵権現の内外の掃除榊(サカキ)の交換お神酒を上げるなどをおこなった。

 また、10月内に予定されている「くんち」「御神待ち(おかんまち)」に備えての打ち合わせや、掃除用具などの補充、交換や購入数の確認もおこなった。

 以上の通り、掃除、サカキの交換 、お神酒 もあげて、新鮮な気持ちで、最後に二礼二拍手をおこなった。 参加された皆様、早朝から、お疲れ様でした。
石祠などの掃除中
 拝殿の外の掃除中

関係ページ:「本蔵権現」 、 「本蔵権現の石祠」 、「本蔵権現の立て直し、安全祈願」 、「本蔵権現、建て替え工事、地鎮祭」 、 「本蔵権現周辺の階段造りや整備作業」 「本蔵権現の御神立(おかみたち)」 「御神待ち(おかんまち)



最新情報 行事 福重紹介 仏の里 福小 あゆみ 名所旧跡 写真集 各町から 伝統芸能 産業 リンク