大村の石塔、記念碑、石碑や碑文など | ロザ・モタ記念塔(記念碑) |
概要紹介 | |
1)記念碑内容について | 掲載中 |
・表面と裏面デザインについて | 掲載中 |
2)記念碑の大きさなど | |
緯度経度など | |
まとめ | |
・碑文関係用語解説集ページは、ここからご覧下さい。 |
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概要紹介
先の中で、特に、本人メッセージの(日本語訳の)「走る喜びが この公園を そしてわが日本の友の心を 満たしますように」は、簡潔で飾らない文章ながら名文です。本当に強い選手ながら、実に心の優しい心使い、公園(広場)の完成をともに祝い、さらには走ることの喜びを表現されていると思います。 |
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このページ掲載中の(写真1、3、4)でも見えています通り、ロザ・モタさんの顔のレリーフ下部に縦長に見えていますのが、自筆のメッセージ、氏名、年月日や、その日本語訳などです。本来ならば正確に転記すべきことです。しかし、私は外国語は、全くできません。 そのようなことから正確性に自信ありませんが、目視で確認しますと、ポルトガル語は、下記の太文字に近いようです。なお、実物の碑文には、アクセント記号みたいなものが数文字に付いていますが、下記は付けていません。 全体通して転記が間違っていましたら、誠にすみません。もしも、参考にされるなら、是非とも記念碑の文字から直接お願いします。 Que a alegria de correr enoha este jarque e o cocacer dos meus amigos Japoneres. Rosa Mota 90-1-14 上記碑文の下側に日本語訳がありますが、それは、下記の太文字(青文字)です。 走る喜びが この公園を そしてわが日本の友の心を 満たしますように.。 なお、上記の日本語訳の解説などについては、先の「概要紹介」項目か、私のもう一つのホームページである「上野ログハウス」の「聞いた言葉シリーズ(もくじ)」の第40回目「走る喜びが この公園を そしてわが日本の友の心を 満たしますように」ページに書いていますので、参照願います。 先のポルトガル語メッセージ(年月日)を見て、少し補足します。この自筆や足形は、1990年1月14日のものです。その後、ロザ・モタ広場の完成年月が、1992年3月です。そして、ご本人と当時のソアレス大統領夫妻も出席して開催された広場の竣工記念式典が、1992年10月24日です。そのようなことから、先の自筆や足形は、広場の完成より相当早期から、このレリーフなどの制作が始まっていたことも推測できます。 |
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・表面と裏面デザインについて この項目は、デザインも素人の上野が見た目で書いていますので、その点は、あらかじめ、ご了承願います。まず、右下側の(写真3、5)を参照願います。(写真3)は、記念塔(記念碑)の表面です。ここには、ロザ・モタさんの顔レリーフ周囲にタイルが貼られています。それは、左から幅の狭い緑色と、幅の広い赤色です。この2色は、ポルトガル国旗をイメージしたものと推測しています。
(注:この黒文字の日本語以外にもピンク色のポルトガル語と思える文字も各黒文字の横側か下側にあるのですが、文字が消えていたり、分かりにくいので、このページの紹介は省略した) 注A:先に書いた写真最上部のポルトガルの国名は、右先端部の1文字=「C」が無くなっているようです。元(完成当時)は、「PORTUGUESE REPUBLIC(ポルトガル共和国)」の文字表記だったと思われます。 これからは、都市名の「ポルト」(Porto)について書きます。このポルト市は、今回紹介中のロザ・モタさんの出身地だけでなく、世界有数の港湾都市としても、またポルトワイン(英語:ポートワイン)でも有名です。また、ポルトは、ポルトガル語ではPortoで「港(元々の語源は”門”)」の意味ですが、国名の由来でもあるようです。あと、英語ならば、Port(港)です。さらに、航空では、空港(Air Port)としてもPortが使われています。 私個人の感想ながら、このロザ・モタ記念塔(記念碑)全体のデザインは、シンプルながら色彩感があり、メリハリも効いた分かりやすい記念碑と思えます。 |
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2)記念碑の大きさ、緯度経度など
ご参考までに この記念碑(表面)について、シンプルなデザインながら印象に残る理由が、いくつかあります。(写真1、3、4参照)
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