2018年、福重小学校5年生の田植え(たうえ)
日時:2018年7月5日09時00分〜 時 分 場所:大村市皆同町、石走川左岸横の田んぼ
参加:全体(目測)で約90名、(児童:59名、他:先生・保護者・関係者・福重幼稚園など)
指導員(しどういん):清水さん
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写真2:指導員の清水さん、苗を持って説明中 |
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写真3:苗を持って田植え紐(植える目印)確認中 |
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写真4:田植え開始中 (後側:園児も見学中) |
主な内容
この日、朝から雨で、一時曇り空もありましたが、田植え(たうえ)が出来るか心配でした。しかし、福重小・5年生の「田植えがしたい」との願いが天に通じたのか、予定時刻には雨も降らず、また、大降りになる前に田んぼでの授業は終了しました。
福重小学校の田植え(たうえ)は、総合学習の一つとして毎年おこなわれています。まず、今回も指導された清水さんから、田植えについて、主に下記内容の説明(せつめい)がありました。
指導員の清水さんのお話(概要)(写真2参照)
この稲(いね)の苗(なえ)は、今年6月から育ててきた。それが田植えできるようになった.。米には水稲(すいとう)と陸稲(りくとうう)があるが、今はほとんどが水稲である。今日は水稲(すいとう)で、モチ米(こめ)とウルチ米(まい)の2種類を植える。ウルチ米(まい)は、毎日食べている普通(ふつう)の米だ。モチ米は、正月などに食べるモチになる。
これは何だろうか? これはジャンボタニシだ。このタニシがたくさん繁殖(はんしょく)、発生して稲(いね)などを食べてしまう。駆除(くじょ)しても出てくるので農家(のうか)は苦労(くろう)している。
田んぼは、水が大変重要(たいへん じゅうよう)だ。この水田にきている水は、郡岳などに降った水を2km先の水源地(すいげんち)から用水路(ようすいろ)で引いている。今日は、雨にあわないように早く植えていこう。 などの話がありました。
田植え
清水さんの話しが終わった後、児童全員とも手に苗(なえ)を持って田んぼに入りました。指導員や保護者(ほごしゃ)の方から、教えてもらいながら田植え紐(たうえひも)<15cm位の間隔(かんかく)で丸い球の付いた手植え用のひも>を目印(めじるし)に、大体同じ間隔(かんかく)に植え始めました。
一列終わったら、清水さんから「バックして」との号令がかかり、その後、十数列の田植えが続きました。最初(さいしょ)は、慣れていないため時間もかかったり、植えた列も曲がった状態(じょうたい)でした。しかし、3列目以降(いこう)になると上手になって、ハイピッチなっていきました。
(注:上野は、この日、次の平和学習の講話準備があり、途中で田んぼから離れました。そのため、最後まで見学できませんでした)
後で、先生にお聞きしたところ、「雨が本降りなる前に5年生の田植えは全部終わった」とのことでした。今日、福重小学校5年生の田植えに参加された児童、先生、指導員、PTA、保護者、関係者や福重幼稚園の園児の皆様、大変お疲れ様でした。