内容:福重小学校の授業参観<1~5年生>(概要報告)
日時:2021年3月4日09時05分~ 場所:福重小学校 参加:(目算で)約150名(保護者のみ)
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(写真3) 左側は授業参観中の保護者 |
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(写真4) 1年1組教室前の廊下から参観中の保護者 |
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(写真5) 図書室、準備中の児童と、図書担当の先生(最奥部) |
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(写真6) 左奥側が保護者、1年2組で授業参観中 |
注1:同じ日の授業参観でも6年1・2組の場合、「感謝の会」として体育館で合同開催されたので、内容は全て次の「福重小学校6年生の(授業参観)、感謝の会(概要報告)」ページの方へ掲載中である。 念のため、先の時間、場所、参加数や写真も、このページには含めていない。
注2:上記のことから、このページでは、主に6年生以外の1~5年生の内容や写真を掲載している。。
注3:全校の授業参観で新型コロナ対策が実施されていた。
注4:同時に担任の先生と保護者との懇談会も開催された。
注5:このページ掲載写真は順不同である。念のため、写真番号は整理上、付けているだけで何の意味もない。
用語解説:授業参観とは、「精選版 日本国語大辞典」によると次の<>内が解説されている。<学生・児童・園児などの授業を、父母・保護者・地域住民などが直接参観すること。>
主な内容(概要と、上野の感想含めて)
毎年、福重小学校では、保護者による授業参観は、実施されています。ここで、あらかじめご了承願いたいのは、1~5年生まで全10教室分の授業内容について、あまりにも多過ぎて、その概要さえ書くのも私の力では、不可能ということです。
改めて、今回の授業参観は、2020年度中では最後の開催でした。この日の08時過ぎ頃から新型コロナ対策の受付、駐車場係などで、担当の先生やPTA役員などは、保護者の来校前に忙しく準備されていました。そして、08時30分頃から急に車や人が、運動場いっぱいに増えてきました。
今回、1~5年生の保護者の方は、各学年ごと、または1組、2組ごとのクラス分けでの開催方法でした。そのため、各々の教室では、09時から始まった授業参観または担任の先生と保護者との懇談会が持たれました。さらに、時間帯によって児童は、図書室で図書担当先生の指導による自習みたいなことも行われていました。
・多彩で分かりやすい発表内容
各学年・各児童とも様々な工夫した素晴らしい発表や授業内容でした。そして、各教室とも共通して、内容が多彩で、なおかつ児童による発表内容は、分かりやすいものでした。そのような好評な授業内容ながらも、概要さえ書けないのは残念です。ただし、上野個人が印象に残った2項目について、下記に感想を書きます。
(1) 3年生、福重の史跡調べの発表
3年生の2クラスとも福重地区にある史跡を調べて、各々グループ別に各史跡の歴史や現在の状況などの説明がありました。例えば、(今富町にある)「大神宮」、 「石割り樫(いしわりがし)」、 「福重飛行場跡」、 (寿古町にある)「竈権現(かまどごんげん)や地蔵(じぞう)」などでした。
いずれの史跡紹介も簡潔ながら分かりやすい発表内容、さらに良いのが素直に疑問に思ったことや、調査後の感想を述べられたことです。このような話は、素人の私にとって有名な郷土史の大先生の講演を聞くより、実物が想像されるような具体的表現で、中身の濃い内容もありました。
(2) 2年生の素朴な表現で、お母さんへの感謝の話
2年生のある女子児童は、自分の生年月日、その時の身長や体重から話し出しました。そして、その後の経過も含めて、今まで大事に育ててくれたお母さんへの感謝の言葉も述べられました。
それが、何の飾り気のない言葉で、実に淡々とした語り口ながらも、教室いっぱいに伝わるような内容でした。そのため、一時、全員シーンと静かに聞き入るような時間さえありました。あと、クラス全員での楽器演奏も保護者から大きな拍手を誘っていました。
なお、保護者の方で教室から自家用車に向われる時、我が子の成長を授業参観で確認されたのか、心なしか足取りが軽く見えました。最後になりましたが、先生、PTA役員はじめ授業参観に参加された全員の皆様、お疲れ様でした。
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