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福重郷土史同好会
2015年の活動報告(1)

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第57回例会報告
日時:2015年2月3日19時00分〜20時35分、参加:4名
場所:福重地区住民センター

報告など(前回2014年10月7日例会以降から主な事項のみ)
(1)10月 8日、松原八幡神社古い手水鉢の拓本作業
(2)10月29日、萱瀬中1年生の氷川神社見学と郷土史講演会
(3)11月 5日、伊勢山大神宮の参道石垣碑文の拓本作業

(4)12月15日、鈴田大神宮の石垣塀碑文の拓本作業
(5)11月28日、佐賀県立図書館へ史料調べ
(6)12月 1日、沖田町老人会で講演

(7)12月14日、立福寺の馬頭観音祭(馬頭観音の話をする)
(8)12月27日、鈴田地区内の城跡や名所旧跡の調査
(9) 1月20日、伊勢山城跡の発見

(10) 1月21日、福重小学校・郷土史クラブ(発表会前の準備討論)
(11) 1月28日、長崎新聞の取材(伊勢山城跡)
(12) 1月28日、福重小学校・郷土史クラブ(発表会前の練習)

(13) 1月29日、長崎新聞、伊勢山城跡発見記事掲載
(14) 1月31日、大村市主催の小中学校・郷土史クラブの発表会
(15) 2月 2日、竹松町、個人宅にあった石塔碑文の拓本作業

議題

上記碑文石の拓本

1)竹松の石塔碑文について(別紙資料と拓本を参照)
 ・ 発見者の会員から報告あった。(偶然に見つけたとのこと)
 ・2月2日、拓本作業を実施した。
 ・拓本の碑文の解読を実施
 ・結果、1文字は不明だった。
 ・後日、調べることとなった。

2)伊勢山城跡発見(別紙、資料参照)
 ・数回調査していたが、1月20日に伊勢山城跡発見した。
 ・土塁、切岸、曲輪など城の遺構と、頂上部が真っ平だったので自然の地形ではなく人工的に造られていることを確信した。
 ・1月24日に「北部九州中近世城郭研究会」の大野氏に確認して頂く。
 ・伊勢山城跡の紹介文書を配布した。
 ・1月29日に長崎新聞で報道された。

3)伊勢山大神宮跡の参道石垣碑文(別紙資料と拓本を参照。右側の3枚写真も参照)
 ・中里町にある伊勢山大神宮は明治3年に現在の鈴田大神宮に遷座されたため、今は、その境内跡、長さ60mの参道、壊された鳥居、参道入口の石垣や今回の碑文石がある。

 ・この碑文は、ある場所から推測して江戸時代、天保12(1841)年におこなわれた参道整備工事の竣工記念碑と思われる。(詳細は、「伊勢山大神宮跡の参道石垣碑文」を参照)

4)鈴田大神宮の石垣塀碑文(別紙資料と拓本を参照)
 ・現在の鈴田大神宮は江戸時代まで古松権現であった。その古松権現と伊勢山大神宮が明治3年に合祀され鈴田大神宮となった。
 ・今回の碑文は、古松権現当時のもので建立年は「天保(てんぽう)8年(1837年) 3月吉祥日」である。
 ・碑文石のある場所からして、境内横の石垣塀、高さ4mの石垣、参道の階段石などを整備(工事)竣工記念碑と思われる。


今後の取り組み予定
 (1)史跡説明坂の設置(福重地区地域活性化の事業計画) 文章作成と写真提供など。

 (2)(大村市の)郷土史講演会(別紙参照) 2月14日、プラザおおむら・ホール

次回の例会予定
 ・2015年4月21日(火)19時30分〜 、場所:福重住民センター

(以上)


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