大村市議会・議長、副議長へ、冊子「福重の石仏」の贈呈(概要報告)
日時:2019年3月25日14時25分〜14時45分
参加:大村市議会・三浦議長、神近副議長、議会事務局2名、福重郷土史同好会は4名
場所:議長副議長室
主な内容:冊子「福重の石仏」の贈呈、記念写真など
概要:私達、福重郷土史同好会は上記通り、市議会の諸活動さらには統一地方選挙などで多忙を極めておられる三浦議長、神近副議長を訪ねた。その目的は、2019年3月1日に発刊した「福重の石仏」の贈呈であった。併せて贈呈の記念撮影もさせて頂いた。
この冊子の特徴点などを、同好会の方から述べた。その発言内容などは、以下の通り。
同好会から、「この冊子の作成は、2018年度の大村市市民いきいき助成金を受けたのがきっかけである。市議会の方で、この制度発足で、ご尽力された。改めて、感謝したい。また、発行後、市内外への200数十冊の贈呈もしていることも報告したい」
・冊子「福重の石仏」の特徴点など
「今回、この本の特徴点など、主に3点申し上げたい。 (1)この本には、福重地区で27体、松原地区で4体、合計31体の石仏を掲載している。狭い地域に古くて数と種類が沢山あるのは、長崎県内でも九州でも珍しいことである。まずは、このことを多くの方に知って頂くために作成、発行した。
(2)A4サイズ(オールカラー)80ページの特性を生かして、大きな写真を掲載している。また、自然石に線で彫られた線刻石仏は古いため肉眼では見えにくいので、CG線で表示し分かりやすくしている。さらに専門用語も省略しているので、中学生以上ならば、この石仏写真を見ただけで分かるような作りになっている。
(3)この本をガイドブックがわりに多くの方々が、福重・松原の史跡巡りや健康ウォーキングをされ、さらには美味しいフルーツ、野菜、アイスクリームなどを購入して頂ければ、地域振興にもつながるのではないかとの願いも込めて作成した。
今後とも、どうか、よろしく願いたい」
三浦議長、神近副議長から、意見や若干の質問も頂いた。順不同ながら、それらは以下の通り。一部、発言内容を分かりやすくするために、()内などを補足している。
「(この本は)分かりやすいね」 「販売もしてるのか?」<(同好会の答え「中央商店街にある書店のクリップスオンと、シュシュの2階で発売中である」>
「この(線刻石仏)CGは、誰がしたのか?」 <同好会の答え「上野がCG加工した。表紙になっている線刻不動明王像は4か月間もかかった」>
「年は西暦で、統一しているのか?」<同好会の答え「(歴史事項については)西暦・和暦両方で表示している。学生や子ども達が(現在より何百年前など)年数を換算しやすように両方(両暦)を書いている>
(議長・副議長への贈呈関係は以上)
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<補足:市教委関係へも贈呈>
上記の後、4階にある大村市教育委員会関係へも冊子の贈呈をおこなった。それは、文化振興課(学芸員)を中心に、市教委全体で20冊であった。
ご参考までに、本冊子に、ほぼ全部の石仏を掲載しているが、大村市文化振興課では、2018年度から福重・松原の古い石仏群(一例として、滑石製平安仏、線刻石仏、仏頭など)の調査作業中である。
まだまだ、調査には相当期間かかるようだが、過去になかったような本格的調査でもあり、地元の者として期待もしている。また、私達も出来る範囲内で何でも、ご協力していることも、これを機にご紹介しておきたい。
併せて、このページを閲覧の地元の皆様、この石仏調査を見かけた折には、どうかご理解と、ご支援もお願いしたい。
・関係ページ:冊子「福重の石仏」の紹介ページ 、「CG石仏写真ページ(もくじ)」ページ、 「仏の里・福重(もくじ)」ページ
<今後の予定について>
(1) 5月25日(土曜)10:00〜 第5回 福重郷土史講演会
場所:福重地区住民センター・大会議室(2階)
テーマ:(まだ検討中だが)「石仏や石塔類について」
注:講師も決まっているが講演テーマなどは、まだ一部検討中のため調整つけば、別途案内ページを掲載する予定。今、しばらく、お待ちください。
(以上)
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