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第1回講座 2003年11月10日開催 ・史跡写真の説明 ・史跡探訪関連 |
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講座目次 史跡探訪 特別講座 |
福重郷土史講座、第1回講座の概要 日時:2003年11月10日19時00〜21時10分 参加者:16名 開会挨拶:開さん(福重地域正副会長会・会長) 昨年発行された『福重のあゆみ』や講座開設に至る経過説明などが、話されました。 郷土史講座第1回目講演 講師:増元さん(寿古町内会長) ・史跡写真の説明、 ・史跡探訪関連 講座内容に入る前に、なぜ昨年度「福重のあゆみ」が発行されたか(昨年度は「福重村」がなくなってから60周年にあたっていた)などの経過説明がありました。また、今年度大村市の補助金事業(『新しい地域発見事業』、市内5つの事業の内、福重地域は、本件事業と立福寺の龍踊り復活とともに2つ)になっていることなどの説明が分りやすく述べられました。さらに、「福重のあゆみ」の続編や子供向けの本発行構想もあることも補足されました。
史跡説明の中で福重出張所・山口所長がデジタルカメラで撮影された史跡写真約30枚が、スクリーン上に大きく映写され、1枚づつ説明が加えられました。参加者の方は、一度は見たことがあるもの、あるいは近所にある身近な史跡写真と言うこともあり、皆さん興味をもって見ておられました。 "仏の里ふくしげ" 詳細な講演の中で、特に、福重地域が特筆されるのは、(現在の大村市内の中心が主に江戸時代以降の歴史に対し)石器時代から縄文・弥生・奈良・平安・鎌倉・室町・江戸や現代に至る長い歴史及びその史跡があることが語られました。 特に、石堂屋敷の線刻仏を始め、数多くの仏様が福重地域に集中していることを改めて明らかにされました。また、「『フルーツの里ふくしげ』と言うキャッチフレーズがあるが、それと同じように『仏の里ふくしげ』と言ってもいいのではないか」と言う講師の話しに、受講者は、皆共感されていました。 次に今度実地で予定されている史跡探訪計画(第1回:11月23日参加数10人、第2回:12月7日同11人)の概要について、写真を使って説明がありました。 また、大村市内には800個あるとも言われその内福重地域には、300個くらい存在していると推定されています。しかし、中には、「知らずに漬物石にされている」との説明には、笑いも起こっていました。 (第1回報告は、以上) |
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