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(写真4) (台の上)園長先生の挨拶 (2019年6月2日)
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(写真5) 100メートル走(5年生) (2019年6月2日) |
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(写真6) かけっこ (福重幼稚園) (2019年6月2日)
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福重小学校・福重幼稚園の運動会(うんどうかい)
注1:このページ掲載中の内容は、あくまでも福重小学校・福重幼稚園で開催されている運動会を中心に紹介している。他の小学校・幼稚園でも同内容も当然あるが上野が撮影できていないので書いていない。
注2:福重小学校は、1872(明治5)年8月に開校した。大村市内で最初の公立の小学校である。詳細は「福重小学校の開校の歴史」と、「福重小学校の歴史」ページを参照。
注3:福重幼稚園は、1956(昭和31)年4月に開園した。詳細は「福重幼稚園の「福重幼稚園の概略史(沿革)」ページ参照。
用語解説A:(広辞苑より) 運動会=「多人数集合して種々の運動競技や遊戯をする行事。〈[季]秋〉。」
用語解説B:(日本大百科全書より) 運動会(の歴史)=「日本では、1872年(明治5)に発足した近代学校制度の発達につれて、まず学校の運動会として普及した。 (中略) 明治20年代から30年代にかけて、小学校にもあまねく広まったものである。 (後略)」
福重小学校・福重幼稚園・運動会の歴史(概略)
先の注2でもお分かりの通り、福重小学校は、(明治5)年8月開校の学校です。しかし、開校当時の校舎(当初は寿古町にあった)が水害に遭ったため記録が流失して、運動会開催の歴史は正確には不明です。ただし、上記の「用語解説B」の「(日本の運動会は) 明治20年代から30年代にかけて、小学校にもあまねく広まった」ということです。この百科事典の解説通りに、福重小学校も開催されていた推測されます。
なお、福重幼稚園の開園は、注3の通り、(昭和31)年4月なので、その年度頃より、運動会もあったと思われます。
・運動会開催時季の変遷
先に書きました通り、明治・大正・昭和初期(戦前)時代の記録が流失、または調査不十分のため、2020年8月現在で詳細は分かっていません。しかし、私が推測するに戦前戦後、そして2学期制(今から15年前頃)になるまで、ほとんど、運動会開催時季は、秋(9月下旬か10月初旬)でした。ご参考までに、「用語解説A」の広辞苑の解説にも運動会の季語は「秋」となっています。つまり、ずっと「秋季運動会」ばかりでした。
蛇足ながら、上野の記憶として福重小学校・運動会時の昼食の定番は、各家庭のお母さん達がつくって下さった「大村寿司」、「巻きずし」、「いなりずし」、「卵巻き(だし巻き卵)」などでした。それに、「フルーツの里・福重」地区の中にある小学校ですから、デザートに「福重梨」や「福重のブドウ」も多くありました。これらは、秋の味覚そのもので、このような手作り弁当が昼食時間には、運動場やテント内のアチコチで見られたものでした。
2学期制になってからは、運動会の開催は、「春季運動会(6月初旬頃)」が多くなりました。ただし、2020年度は、新型コロナの関係で、10月4日に開催予定です。また、「2020年3月30日、運動会の在り方検討会」などの討論を経て、従来の開催時間や内容を変更して、短縮した運動会内容になります。 念のために、2020年度から、大村市立の小学校は、再び従来から長年実施されていた3学期制に戻りました。
運動会の内容など
(この原稿は準備中。しばらく、お待ちください)
世界から見た日本の運動会について
(この原稿は準備中。しばらく、お待ちください)