日時:2013年6月3日09時00分〜13時40分
場所:皆同町、弥勒寺町、福重町の史跡説明板のある場所
参加:3名(大村ケーブルテレビの宮本カメラマン、説明役:一楽さん、上野)
主な説明分担:
1) 福重地区に2013年3月1日に新設した史跡説明板の設置理由と今後の目的などは一楽さんが担当
2)同上の各説明板、史跡内容やCG写真の説明は上野が担当
案内した主な史跡説明板(注:下記は順不同で番組紹介の順番ではない)
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説 明 板 の 名 称
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町 名
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説 明 板 設 置 者
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史 跡 の 特 徴 など
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(1) |
線刻不動明王像 |
弥勒寺町
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弥勒寺町内会、福重地区活性化委員会 |
自然石に彫られた美しい線刻模様 |
(2) |
弥勒寺跡 |
弥勒寺町
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大村市教育委員会 |
町名由来の寺院跡 |
(3) |
下八龍の線刻石仏 |
弥勒寺町
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弥勒寺町内会、福重地区活性化委員会 |
神仏習合像か神像とも言われている |
(4) |
石走道祖神 |
福重町
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福重町内会、福重地区活性化委員会 |
丸印と「道看」の文字がある石塔 |
(5) |
白水寺跡 |
皆同町
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大村市教育委員会 |
古くあった寺院跡 |
(6) |
旧長崎街道 |
皆同町
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大村市教育委員会 |
主に郡川の飛び石を紹介 |
概要報告と感想
大村市の福重地区の福重まちづくり活性化委員会(福重地区活性化委員会)は、ここ数年、様々な事業を展開されています。その主な事業は、次の<>内の通りです。<1,セフティーモデルタウン事業、2,史跡案内板設置事業、3,イベント活性化事業、4,春まつり事業、5,防災に強いまちづくり事業>
上記の中で、既に春まつりなどの取材は受けておられました。今回の取材は、上記の「2,史跡案内板設置事業」に関係するものです。活性化委員会で、説明板設置を受け持たれた一楽さんの方から、これまでの経過、設置理由、今後の計画などが詳細に説明されました。(注:右側写真は、線刻不動明王像前で説明中の一楽氏)
上野方からは、上表にある史跡説明板と各史跡内容などを紹介しました。なお、大村市教育委員会が設置されている説明板もありますが、今富キリシタン墓碑については、諸事情の関係から省略しました。
・大村ケーブルテレビ放送の放送予定日:6月10、11日の「歴史の散歩道」番組
・私の関係ページ:「福重地区史跡説明板設置作業(概要報告)」
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