福重小の紹介 |
福重小学校紹介、2015年の航空写真 |
下記に掲載しています写真は、2015年11月10日に撮影されたものです。ですから、運動場の一文字の一つに「2015」の年が描かれています。撮影日の天候は、晴天だったそうです。運動場の白馬(人文字)は、先生、児童と、さらにランドセルなどで作られました。ご存知の通り、白馬様は、福重小学校の敷地内にあって昭和16(1941)年1月に建立されて以来、教職員と児童の守り神様です。<この件の詳細は、(大村の石塔、記念碑、石碑、碑文などの)「白馬様」か、(史跡説明板シリーズの)「(福重小学校)白馬様]ページ参照> 撮影の主目的は、2015年12月1日、(福重小学校への)「福重あゆみ・小学生版(第3版)」(発行者:福重地区町内会長会)の「(付録) 福重小学校と福重地区紹介(リーフレット)」の表紙に載せるためでした。<このリーフレットの概要紹介ページは、ここからご覧ください>、<下記航空写真が掲載されていますリーフレットA面紹介は、ここからPDFファイルを参照> もちろん、この航空写真は、先の冊子掲載だけでなく、校内展示、その他でも活用されています。上野は、この冊子の改訂とリーフレット作成を当時の校長、教頭の両先生と担当していた関係で、下記写真も、その時に良く見ていました。 私が覚えている範囲内で、馬の白い輪郭(りんかく)と「2015」の数字は児童と先生で、馬のたてがみや尻尾部分は、ランドセルを置いたとのことでした。あと、写真右側にある東校舎前の中央部に、ご注目願います。「偶然にも横風があったのか日の丸が、くっきり写っている」とのことでした。(校内展示の大きな写真で見れば鮮明に分かる) この東校舎(以前は本館校舎)は、1958(昭和33)年5月に竣工し、大村市内の小学校で最古の鉄筋コンクリート校舎です。そのため、今後、建て直し含めて検討されているようです。その意味からして、この航空写真は、東校舎が写るものとして貴重になるかもしれません。 ここから書く順序が逆になりましたが、建物や施設の名称を書きます。写真奥側で中央やや右側の建物(屋根に太陽光発電パネルがある)が本館校舎、後は時計回りで(手前側が)給食庫、(奥側が)家庭科室、東校舎、トイレ、南校舎、校門周辺、(写真下部やや左側の屋根が)相撲場、その上部(北側)が運動場、10時の方角が体育用具倉庫、次が福重児童クラブ、体育館、その左上部が福重幼稚園の広場と園舎、その右側(東側)方向がプールやトイレなどです。 ここから、上野の個人的な感想や推測です。福重小学校の全景写真と言えば、既に「古写真集」ページに2枚、「2005年航空写真」ページに3枚の航空写真を掲載中です。小学校は、民間の会社や住宅に比べれば運動場も校舎も広くて大きいため、日常不断からすれば変化がないようにも見えます。しかし、リンク先5枚の航空写真のように数十年単位の間隔で撮影された写真を見比べますと、校舎も各施設も、かなり変化していることが良く分かります。 今回でも特に、福重児童クラブの建物、本館校舎の太陽光発電パネル、運動場の南と西側の周回道路などが写っている全景の航空写真は、初めてではないでしょうか。また、このような写真が撮影された当時に在籍された方にとって懐かしさもあろうかと思われます。さらに、それだけでなく、今後の校舎の建て替えや、施設展開を考えるのに、今までの航空写真は役立つのではとも思いました。 (掲載日:2017年11月24日) ・関係写真:「2005年航空写真」ページ |
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